【Photo@最終日】サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会

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「サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会」は、フランスの
ダックス ランデ ハイスクールが優勝。快晴に恵まれた大会期間中に、
チーム、選手、レフェリーは成長し、それぞれ交流を深めたと思います。
爽やかな空の下で見た、真剣なまなざし、悔し涙、そして笑顔。
素敵な大会に感謝。そして、来年も足を運ぼうと思いました。
6日、最終日の風景です。


午前中は、人工芝グラウンドでおこなわれた13位~16位決定リーグの2試合へ。
他と比べ間違いなく気温の高いグラウンドでは、点差こそ離れてしまいましたが、
今持つ力、今大会へ臨むにあたり立てた目標を確認できた試合だったのではと
思いました。
@常翔啓光学園対佐賀工。佐賀工が前半6分、PGで先制するも、徐々に
流れを掴み前へ出始めた啓光学園が15分、FB山下選手の抜け出しをサポート
したNo8金選手が中央へトライし、逆転。その後もバックス陣がサイドを駆け抜け
26-3トリード。佐賀工は後半に入りトライを2本返すも、追加トライを着実に上げた
啓光学園が勝利。昨日見た対トンガハイスクール戦)は、イマイチ感が漂った
印象の啓光学園。この試合でミスはありましたがやはり前へ出る姿勢が
なくちゃと(微笑)。今後の成長、期待しています。
@トンガハイスクール対天理。試合前のトンガハイスクールのハカに対し、
天理はセンターライン付近まで進み目の前で受け止めた、その心に感動。
試合は、トンガハイスクールがノーホイッスルトライで先制。粘りを見せる
天理と、取って取られての展開で前半は21-12でトンガハイスクールリード。
後半、天理は積極的なアタックを見せるも、ゴール前でのミス、密集で
こぼれたボールに対する反応など、わずかに及ばず。トンガハイスクールは
試合を重ねるたび(この2試合ですが)、伸び伸びとしたプレーを見せてくれた印象。
試合後、トンガハイスクールのチームマネージャー、MANU AKAUOLAさんと、
天理高校の武田監督に今大会を終えた感想をお聞きしましたので、別記事にて
紹介させていただこうと思います。
@横山レフェリー(左)と立川レフェリー(右)。リラックスした表情で試合に
向けアップ中。
@3位決定戦、グレンウッドハイスクール(グリーン)対デラセラカレッジ。
デラセラカレッジは、大会期間中における行動等が素晴らしいチームに対し
送られるグッドマナー賞を受賞。
@3位決定戦は平林泰三レフェリー。
@ダックスランデハイスクールのワッペン(でいいのか?)。今回の遠征用として
特別にデザイン。右上の赤い丸は太陽(日本をあらわしているそうで)、
森はダックス地方の風景、そして「火」は強さを意味しているとのこと
(現地取材の村上晃一さんからは、「炎」でも良かったねとアドバイス、
スタッフの皆様は「そうかー」(もちろんフランス語~)と頷いていました)。
@決勝、ダックスランデハイスクール対東福岡。東福岡CTB布巻選手。
首にかけたメダルの重さをおききしたところ、「来年、金を取りにまたここへ来ます」と。
その勇姿を見に、私も来年ここへ来ようと思いました(微笑)。
@楕円球を通して広がる世界、そこで成長する選手、チームの様子を
これからも追いかけていきたいと強く思った今大会。
@優勝トロフィーを受け取るのは優勝チームだけですが、大会トロフィーには
参加チーム、選手、スタッフ、観客と大会を支えた全ての人の想いが
刻まれ、受け継がれていくのかなと。
大会期間中、お世話になった皆様。ありがとうございました。そして。
@special thank you!
team of 7の皆様。またグラウンドでお会いしましょ!

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