兄弟でラグビーをしている、という話はよく聞きますね。よく見るとどこかしら
似ているところがあって、ふむふむ、なるほど、なんて。
@イケメンチックなところが似ている気が。
上の写真は、関西協会公認の木村陽介レフェリー。
下の写真はトップリーグのHonda HEATでプレーする木村允彦選手。
このふたりはお兄さんがレフェリー、弟はプレイヤーと、まさにラグビーな兄弟。
弟の木村允彦選手は典型的なやんちゃ坊主。高校3年間を桑田先生(現三好)の
言うことしか聞かず千種ラグビー部で過ごした木村選手は「怒られもせず、
甘やかして育ててもらいました」と、話していましたが、その裏に込めた桑田先生の
想いは「型にはめてしまうことは簡単。でもそれをやってしまえば、伸びしろが
無くなってしまう。高校でラグビーを完結させるのではなく、ラグビーとは人生そのもの。
ここで伸びしろや可能性を見つけてやることが、彼らの人生に繋がり、この先の
選択肢も広がる。そういう選手に育ってもらいたい、僕はそう思っていました、
もちろん今でも」。大学を出た後の就職先にホンダを勧めたのも、これから上を
目指すクラブの姿勢が木村選手のスタイルに合っていたからと。なるほど
(私は桑田先生の懐の深さにも感動)。
@9月26日、ヤマハ対ホンダ戦より
お兄さんの陽介さんはこれまた典型的な長男だったそうで。高校を卒業後、
北海道大学へ進学。瑞穂で行われた地区対抗へ主将として凱旋する
など、いやー、すごい。カッコイイ。
@10月4日、愛知学院大グラウンドにて
典型的な長男と次男ですが、おふたりを見て感じることは、持つ素敵な人柄に
周りが惹きつけられること。レフェリー姿、プレー姿をつい、見入ってしまうのは、
育ってこられた環境に成長を温かく見守り続ける多くの眼差しがあったんだろうな、なんて。
そして、ラグビーがあったからこそ。
お兄さんは関西協会公認レフェリーとして愛知県を中心に活躍。熱くなりがちな
試合を冷静にコントロールする様子はこれからの成長が期待度大。そして弟の
木村允彦選手は9日のサントリー戦(19時半キックオフ@秩父宮)で先発に復帰。
「僕やアキ(山田章仁選手)にボールが回ることが、Hondaのトライパターン」と
話していたよう、FB嶋選手が復帰し、山田選手はWTB14固定と、いよいよ
HondaのBK陣がベストメンバーで試合に臨みます。
兄と弟。進むラグビー道は、レフェリーとプレイヤーですが、これからの活躍、
応援しています。
こんにちは!素敵ですね!
我が家は、まさに3兄弟 長男・次男・三男3人とも
ラグビー小僧です!長男は大学にラグビー部がないので
今のところ、活動休止中・・・。でも帰省してくると、中学生相手に汗を流しています。次男は茨城、三男は地元でそれぞれ頑張っています。この先どうなっていくのかはわかりませんが、きっとラグビーに何らかのかかわりをもっていくような気がします。