第88回全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝

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7日、近鉄花園ラグビー場にて「第88回全国高等学校ラグビーフットボール大会」の
決勝、常翔啓光学園(大阪)対御所工・実業の試合がおこなわれました。
曇り空でしたが、風の影響もさほどない中、御所工・実キックオフで試合が開始。
両チームの激しさがぶつかりあった試合は常翔啓光が終始リードする展開。
しかし、後半残り時間少ない中で見た御所工・実の攻撃。沸き起こった歓声は、
見る側の心に感動を残した証であり、それを物語っていたのではと思いました。


<試合結果@高校決勝>
常翔啓光学園 24-15 御所工・実業(前半:19-3、後半:5-12)
@前半、御所工・実のアタック
試合後、報道陣に囲まれた常翔啓光学園の杉本監督は
「個性的な選手が揃っていたので、今年に限っていえば当てはめるのでは
なく、いいものを引き出すようにしました。そうすることによって、選手達は生き生きとした
表情になり、自分達で自分達のラグビーを作る、そういう意識が生まれたのかなと
思います」と、今年のチームを振り返っていました。
常翔啓光学園、そして御所工・実業の皆さん。
素晴らしい試合をありがとうございました。その勇姿が多くの記憶へ刻まれ、
語り継がれていく、それが高校ラグビーの歴史にも繋がると思っています。

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