前に出る気持ち、伝わる

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練習試合で対戦する高校を見て「おお!」と感じたりして、全国は広しと思うことが
多々ある菅平の夏。
お会いしたのは大阪の汎愛高校ラグビー部。ラグビーに対する、プレーに
対する気持ち、というのが見ていて伝わってくる、そんな印象を受けました。
そんな光景のひとつに、ミスをしてしまったとき、その選手だけではなく、
絡まった紐を解くよう、「あのプレーは・・・・・・」、「その前に・・・・・・」と選手自らが
声を出し、そして最後は全員で「まだ落ちるな、ミスは取り返せる、修正できる」と、
自分のポジションへ散っていく。その背中を見ながら、カッコイイぞと、
頼もしく思ったり。
というわけで、試合後、チームを率いる宮畑監督に突撃アタック。
宮畑監督、ありがとうございました。


宮畑監督は、「うちは、ミスをした選手を責めるのではなく、それをみんなが
カバーする、そういう心を大事にしてきたチーム」とのことで、なるほどと納得。
「今日の試合は前に前に出ようとする気持ちがプレーから感じることができなかった
ので、出来としてはよくありません」と少し厳しい表情でしたが、負傷者や
体調不良の選手を大阪に残し、40名ほどでの過ごす菅平ライフ。秋の公式戦に
向け、それぞれが熱い夏にして欲しい、そう願っています。
@宮畑先生と共に
ラグビーをしていくなかで、時間の経過とともに技術や経験が育っていくよう、
同じく心や気持ちも育っていくはず。多感な年頃と思いますが、今でしか
経験できない心や気持ち、大切にはぐくんで欲しいなと。気持ちあるプレーに
人は必ず、惹きつけられる。私は、そう思っています。
またひとつ、高校ラグビーを見る楽しみが増えた菅平の夏に感謝。
そして、汎愛高校ラグビー部と出会えた夏に感謝です。
@充実した夏を!

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