トンボが知っている涙

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

先日、瀬戸西高校にておこなわれた、旭野高校対瀬戸西高校の練習試合。
試合後、キビキビとグラウンドにトンボをかける瀬戸西部員の中に、試合を終え、
目を真っ赤にした選手がいました。
手にしたトンボを支えにしながら、真っ赤な目から落ちる涙を何度も何度も、
土にまみれた腕でこする姿。それを見て思いました。
公式戦であろうが練習試合であろうが、プレーする選手にとって、この試合は
かけがえの無い試合。そして勝負の場所。
@Bチーム戦後の整列、ノーサイド
勝てば嬉しい、負ければ悔しい。勝った中で学ぶことはある。でも、負けた
中から学ぶこともたくさんあるはず。
悔しさの涙、ためてしまった分を全て流したら、心につかえていたものが
ほんの少しだけ軽くなるかもしれない。だから、涙を流した選手には、これを
スタートにしてまた次の目標に向かって走りだして欲しい。
可能性を秘めた時間、その一瞬、一瞬をこれからも大切にして欲しいなーと
願っています。
@手ならしのグラウンド。ここがスタート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. おやぶん より:

    いつも拝見しております。ラグビー経験のある部員がすくない中で、1年間、山あり谷ありでしたが、なんとかここまで来たという感じです。1試合でも多く経験を積むことが君たちの可能性を開花させることにつながる。4月には笑顔で新入部員を迎え、春の総体に向けて瀬戸西一丸となって頑張ってほしいものです。

コメントを残す

*