「第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会」。冬の花園出場を目指す
戦いは、現時点で出場校が決定しているのが北海道の北北海道代表:北見北斗高校、
南北海道代表:札幌山の手高校の2校。試合の風景は
北海道ラグビーフットボール協会ホームページにアップされています。
先月の23日に行われた朝明高校の芝生開きで来校したのが、昨年の
花園優勝校、常翔啓光学園。試合後、杉本監督に花園予選に向けた意気込みを
お聞きしました。(紹介が予選の初戦を過ぎてしまい、大変申し訳ありません・・・・・・)
朝明に来校する前、ミニ合宿を行っていた常翔啓光学園。そこで出た課題を克服
すべく、臨んだ試合は前半から31-0と大きくリード。ハーフタイムで杉本監督は
「点差はあるがもう一回、修正点をしっかりと意識しよう」と声をかけたそうです。
その声を受け選手達が見せてくれたのは、前半以上の立ってボールを繋ぐ意識と
笛がなるまでプレーを継続する姿。後半も手を緩めることなく、試合は
朝明をノートライに抑えた完勝。試合後「チームの修正点をこの試合で
100%はできませんでしたが、ある程度は出来ていました。途中から
キックを使わなくなったのは、選手自ら、ボールを動かすことが相手へのプレッシャーに
なると判断したのでしょう。9月27日から始まる花園予選、昨大会優勝校だ
というプレッシャーはなく、まず目の前の試合に全力を尽くし、花園出場を
勝ち取ることが目標。今後は、ボールを継続する精度をもっと高めていきたいです」
杉本監督、忙しい時間の中をありがとうございました。
@9月23日、朝明高校グラウンドにて
とにかく継続のスピードが速い、という印象。継続が速いというのは、それだけ
ポイントに寄る速さがあり、判断が速い。そして意思統一が取れているからこそ、
流れるような攻撃を見ることができるのかなと、感心。ラックからスパーン!と
抜けてくる光景は、ファインダー越しにワクワクというか、キター!という感覚。
学校の数だけ、ラグビーの色があることを改めて感じました。素敵なプレーを
見せていただき感謝。
@最後まで誰一人、ヘッドキャップを外さずにプレー。爽やかさを感じました。
このヘッドキャップ、カッコイイです
大阪府に与えられた花園出場切符は、、第1地区、第2地区、第3地区から
それぞれ1校の計3校。すでに予選は始まっており、第3地区でシード校の
常翔啓光学園は9月27日に初戦を終え、次は10月25日。浪速高校と対戦します。
そうそう、夏にお会いした汎愛高校は第1地区。2回戦を勝利し、次は10月25日に
枚方・長尾・牧野の合同チームと対戦します。
大阪ではあと3つ勝てば花園出場。常翔啓光学園、汎愛高校、そして3年生
最後の秋となる全てのチームにエールを。全力ラグビー、応援しています。
全国高校体育連盟ラグビー専門部公式サイト
@朝明来校、ありがとうございました。次は花園でみんなの元気な姿に
再会したいです