【試合結果】「第89回全国高等学校ラグビー愛知県大会

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朝方、ものすごい雨音で今日の試合はどうなるのか?と、もう一度布団にもぐり
こみましたが、天候が回復しホッと一安心。風が出てきたものの快晴の中、
瑞穂ラグビー場にて「第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会愛知県大会」の
決勝が行われました。
同日に10人制のプレーオフも行われるなど、高校ラグビーの熱が満載だった一日。
花園への想いが一瞬、一瞬から伝わってくる、本当にジーンときた試合でした。
勝ったチームも、負けたチームも涙。いろんな想いがあったと思います。
勝負は時に非情、今はまだ何も考えられないかもしれないけど、どちらも
顔を上げてほしいなと。ここで燃え尽きることなく、これからの人生に向け
新たな一歩を踏み出してほしいなと。それができるみんなのはず、私はそう信じて
いるし、そう強く願っています。
グラウンドにいて聞こえた声援、本当に素晴らしかったです。
MO陣の皆様、素敵な笛、旗、ありがとうございました。
そして、この試合を支えていただいた全ての皆様に感謝。ありがとうございました。


【試合結果@14日、瑞穂】
☆10人制プレーオフ☆
愛知朝鮮 29-5 東海(前半:12-0、後半:17-5)
☆15人制決勝☆
西陵 28-7 春日丘(前半:7-0、後半:21-7)
前半は風上の春日丘が時間の多くを西陵陣内にてボールキープするも、
ゴールラインを越えることはできず、逆に少ないチャンスにモールを押し込んだ
西陵が15分にHO長野のトライで先制。CTB玉岡のキックも決まり7-0とリード。
後半も入りは春日丘が攻撃。しかし、ここもゴールラインが遠く、逆に西陵が
モールを軸に流れを掴み、9分にFL三好のトライで追加点。18分、春日丘は
敵陣でのラインアウトを起点に攻撃を継続、PR長谷川、No8中西らが
ゲインを切ると、FB犬飼のパスからCTB園木が突破、最後はラックから
CTB渡邉が左中間へ飛び込み14-7と7点差に詰め寄る。息詰まる攻防は
西陵が強みのひとつでもあるモールを前面に出し27分、終了間際には
スクラムからのサイドアタックでWTB小澤が左中間にトライ、28-7と春日丘を
突き放しノーサイド。
@集合写真(カゲが写ってしまい申し訳ありません)
山田和正監督@西陵
「まず、対戦した全ての高校に敬意を表します。準々決勝以降、楽な試合は
ひとつもなく、厳しい戦いが続きました。勝ち上がるごとに育てていただいた
周りには深く感謝申し上げます。1年間ずっと、この日のことだけ思っていました。
選手らが本当に一生懸命頑張った結果です。今日出た反省を次に活かして
いきたいと思っています」
三好賢太郎主将@西陵
「主将になって苦労したことはたくさんありましたが、3年生をはじめ全員が
サポートしてくれました。試合中、苦しい時間帯には3年間、頑張ってきたことを
思い出し、自分達のラグビーをやろう、そう心に誓いプレーしました。僕自身、
これで2回目の花園になりますが、昨年のチームは昨年、今年は今年のチームらしく、
1戦、1戦を必死に一生懸命戦いたいと思っています」
宮地真監督@春日丘
「こだわりのレベルの違いが結果に出ました。形だけど、精神力の違いですね。
まだまだです。前半、風上で攻めながらもトライが取れなかったのが痛かったです」
園木祐弥選手@春日丘
「前半、1本でも取れていたらと思います。僕らはこれで終わり、達成できなかったことは
後輩達に託します」

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