自分達のスタイルを貫く

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明日17日(土)、あさって18日(日)は、トップリーグ第6節が開催。その中で、
現在3位のトヨタ自動車ヴェルブリッツは17日(土)、秩父宮ラグビー場にて、
2位のサントリーサンゴリアスと対戦します。キックオフは12時です。
すでに両チームの先発予定メンバーは発表済。
ジャパンラグビートップリーグ公式サイト


前節、サニックス戦の前半は、自分達のやりたいことができず相手に付き合って
しまったものの、後半は入りからそれぞれが仕事をしリズムが出てきた、
と話していただいたのはトヨタ石井龍司監督。ただ、後半に何度かおとずれた
ビッグチャンスでトライを取りなかったことなど、反省すべき点はたくさんあると、
勝ってなお反省。次節に対戦するサントリーの印象を尋ねたところ、
「安定したセットプレーからしっかりとした球出しからアタックを仕掛けてくる印象。
フォワードの機動力があり、リアクションスピードも速い」と冷静に分析。
「チャンピオンチームを目指す我々にとって、自分達のスタイルがどこまで
通用するか。相手を上回るリアクションスピードを見せ上位チームにチャレンジしたい」と
頼もしい意気込み。
スクラムに関しては、トップリーグ屈指のスクラムを誇るサントリーに対し、
多少の不安はある様子ですが、若いフロントローには今の自分達がどこまで
通じるか。ノーサイドの笛まで80分間、心を折ることなくやりきって欲しいと
熱い期待を寄せていました。
「今の状態より、まだまだ、もっと強くなる。そのためには目の前の事に対し、
しっかりと向き合い解決していくことが重要。麻田主将が言ったよう、先を考えず
一戦一戦の勝利を積み上げていくだけです」
石井監督、ありがとうございました。
今シーズンのトヨタは普段の練習から非常に活気があり、新入団選手が
多かったことなどを含め、その賑やかさがポジション争いにも繋がっているようで
充実した雰囲気。サテライト戦で人数が足りずに、対戦チームから選手を
レンタルしていた昨シーズンを考えると、本当に嬉しくて。
サントリー戦の先発予定メンバーにはWTB遠藤選手が復帰。リザーブには
中山選手も戻ってきました。前半からスピードを緩めることなく飛ばすトヨタは
「ピッチは22人で戦いますが、ベンチやスタンドも含めた総力戦で挑みたい」と。
明日の秩父宮は2試合開催。日本最高峰のトップリーグをぜひLIVEで。
皆さん、足を運んでみてはいかがでしょうか。
【リリース】
「第6節・7節の全会場にてサモア諸島沖地震 被災地支援募金活動 実施のお知らせ」
今年9月30日(日本時間)に発生致しましたサモア諸島沖地震によりサモアでは
建物の崩壊や土砂崩れ、火災などによる被害により、多数の死傷者が出ております。
同時に、毎年IRBパシフィック・ネーションズカップ等の国際大会を通じて、
日本ラグビーフットボール協会と非常に近しい関係にある
サモアラグビーフットボール協会にも甚大な被害が出ております。
ジャパンラグビー トップリーグが掲げる「FOR ALL」のスローガンのもと、
共に支え協力しあっていくべき仲間として、当日は各開催地にてトップリーグ選手も参加し、
来場者の皆様に募金を呼びかけさせて頂きます。
各開催会場入り口付近に募金箱を設置する予定です。

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