次のスタートは1年生から

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時間が経ち、湯気が消えかかりそうですが年末・年始におこなわれた多くの大会からの
話題を。
正月の瑞穂といえば「全国地区対抗大学ラグビー」。第59回大会の今年は、
名城大(東海北陸)が20年ぶりの優勝。おめでとうございます。
昨年までのチームは、フォワードで押して押してのチーム。もちろん、今年も強い
フォワードは健在、その中で個人的に注目していたのがFL田中優策選手(四農芸)でした。


リーグ戦の最中、名城大を率いる中村監督に田中選手の印象をお聞きしたところ、
「田中のような選手が、チームにいると本当に心強いですよ」と。そうそう、
見てると、ここぞというディフェンスやアタックでボールに絡み、ピンチを救い、
チャンスを作る選手。そんなシーンを何度も目にしてきました。
@地区対抗、新潟大戦より
「リーグ戦は中京大に負け優勝を逃しましたが、最後にこうして地区対抗で
優勝し勝って終わることができよかったです」と、優勝に笑顔の田中選手。
この1年間を振り返っていただいたところ、こんな答えが。
「4年生になって、自分を出せるようになったことでのびのびとでき、本当に楽しかった。
大学の4年間で人間的にも成長できたと思います。自分のプレーは、反則ギリギリな
部分があってたまに、かみ合わない時もありますけど、持ち味はボールを奪うことですから」、
なんて(微笑)。
@優勝に笑顔
「フォワードだけではなく、バックスも含めた展開ラグビーで優勝した経験を
次の代に繋げてほしい」と、後輩たちへ熱いエールを送る田中選手は卒業後、
豊田通商でラグビーを続けるそうです。「トップウェストで1年生からの
スタートとなります」。
卒業後にプレーする豊田通商は今シーズン、東海社会人Aリーグで優勝。
トップウェストチャレンジマッチに臨んだ結果、来シーズンはトップウェストB1に昇格。
今後が非常に楽しみなチーム。もちろん、田中選手の活躍も期待度大。
トップウェストということで、こちらでのゲームは少なくなりそうですが、その勇姿を
見れますようにと、願い応援しています。
<トップウェストの構成>
B1、B、A1を経てトップウェストAへとステップアップ。

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