旅立ちの時

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先日、西陵の練習へお邪魔した際、今年卒業の3年生、PR浅岡選手と
お会いしました。
西陵強さの源でもあるフォワードの軸としてチームを支えた浅岡選手。
高校入学後、フォワード担当の尾崎コーチによるマンツーマン?ともいえる
指導を受け努力とともにメキメキ力をつけ、3年生時は先発の座を掴み、
チームの勝利に貢献。印象深いシーンといえば、最近では花園県予選決勝、
対名古屋戦であげた先制トライ後に見た涙かなー。男泣きというか、
ここまで
本当に頑張った、思い出すとまた、ジーン・・・・・・(年をとると涙もろくて)。


そんな男気を見せてくれた浅岡選手ですが、個人的にはきっとお茶目な
選手だろうなと。そう思ったのは夏の菅平(もう終わったことですからね 微笑)。
オール愛知合宿時、組まれていた練習試合で、出場していない時、遠いサイドの
旗あげをやってたりして。それも、前半が終わり後半に入っても、遠いサイド。
近場へ帰ってこればいいのに、なぜか遠いサイド。で、そこに向かう足の
速いこと(苦笑)。暑かったし、日陰がいいのかなーなんて思ってみたり
(まあ、グラウンドに日陰というのは、ほとんど無い気がしますけど、まあ)。
@遠いなー
練習や試合で見る厳しい表情があるから、笑顔に癒されるというか。
グラウンドの中を、ついつい目で追ってしまう浅岡選手も、いよいよ旅立ちの時。
卒業後、関東の大学(法政大)へ進学。いつ向こうへ行くの?とお聞きした
ところ、「22日に行きます」という返事。
どこであろうと、これからも応援していくことに変わりはありませんが、
旅立ちの時を聞くと、心に寂しさの風……。でも、自ら選んだ道。
自分を信じてこれからも頑張って。行ってらっしゃい!
私はといえば。浅岡選手をはじめとして3年生が築いてきた西陵の心を
これからも後輩たちの様子とともに見守っていきたいと思います。
@後輩へパス!
(ちなみに。ラグビーマガジンの別冊、今年の高校完全ガイドに記載された
浅岡選手の目標とする選手は、尾崎コーチと山森選手@法政。さすが!)

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