【JWC雑感】ウルグアイの成長を期待

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JWCが終わり、そうじゃないと言いつつも、若干の寂しさというか、燃え尽きと
いうか。個人的には瑞穂から全く動かず、そのせいもあって特にウルグアイは
思い入れが深いチームになりました。
(できれば、ジャパンとはあたって欲しくないと願うも・・・・・・)。
ウルグアイチームは、日本滞在の時間をほぼ名古屋と中電日進グラウンドで
過ごしたこともあって、日が経つにつれ練習時も、自分達で用具を出し、
元通りにして「ウノ!、ドス!、トゥレス!、クアトゥロ!」と点呼し、バスに乗って
帰っていくなど、Japanese Lifeにすっかり馴染んだ様子。最終戦が終わり、
会場を後にするチームを乗せたバスを最後まで手を振って見送ったのは
本当にいい思い出になりました。
見た人の心に多くのチームが残してくれたものが、今大会のレガシー(遺産)として
皆さんの心の中に何かしらの形で残りますように。それがラグビーの絆でもある、
私はそう思っています。
その名残惜しかったU20ウルグアイ代表の主将、ファン・ディアゴ・オルマエチェア選手に
日本戦後にアタック。通訳はもちろん、名古屋経済大学ラグビー部の柿内マルコさん。
大会中、本当にありがとうございました。


「大会を通し、とてもレベルが高く、どのチームもテクニカル、コンタクトが強く、
選手個々を見てもフィジカルが強かった。ウルグアイのラグビーは世界においては
有名でなく、今大会のどれもが厳しい試合になると思っていました。勝つことは
できませんでしたが大会中、チームは非常にまとまっていたし、どの試合も
全員が力を合わせ、自分達の持つ力をグラウンドで出し切れたと思います。
瑞穂の予選プールで試合をしたアイルランド、ニュージーランド、アルゼンチンの
主将からは、ラグビーだけではなく、ピッチの中や外でも人としていろいろ
学びました。また、バックスタンドから全試合、声援を送ってくれたファンの皆様には
本当に感謝の気持ちでいっぱい、ありがとうございます。将来は、もちろん、
フル代表としてプレーできるよう、これからも頑張っていきたいです。
皆さん、ぜひウルグアイへ遊びにきてください。ラグビーだけではなく、
素晴らしい国ですから」
Muchas gracias! Juna Diego Ormaechea!
個人的には、主将ということもあり、オルマエチェア選手のプレーは注目
していました。見せてくれた突破に、おお@@、ノックオンにああ@@。
それでも下を向くことなく、チームの先頭に立つ姿は、本当に頼もしかった。
言葉は正直、通じませんでしたが、人間性としての懐の深さを非常に感じた
素敵な選手でした。
こうした若い原石に出会え、今後が楽しみになったのは間違いなし。
近い将来、フル代表にファン・ディアゴ・オルマエチェア選手の名前を見つ
けることができますように。成長を期待したいです。
むむー、ウルグアイかー。アルゼンチンの隣なんだよなー(微笑)。今大会を終え、
機会があれば、ぜひ、訪れてみたい国のひとつになりました。

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