「第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会」へ静岡県代表として出場
したのは、静岡聖光学院(初出場)。28日、対光泉戦での横顔をご紹介。
私は、今年のチームから、笑顔はもちろんですがお礼状3通というものすごく
貴重な宝物をいただきました。心のこもった直筆の手紙は受け取った瞬間、
本当に温かくて、重くて、思わず胸にジーン。素晴らしいチーム、選手、
そして指導陣であり、周りのサポートに出会うことができ、本当に感謝。
ありがとうございました。
@28日、試合前。出陣の背中
【Photo@28日、静岡聖光学院の軌跡】
静岡聖光学院ラグビー部 星野明宏監督
「やってきたことをやろうと声をかけ、グラウンドへ出ていく背中を見送りました。
細かいギリギリのプレーの精度。そこでのミス、こだわりの差だったと思います。
今の3年生を3年間見てきましたが、やんちゃな選手が多かったものの、
ダイヤのような輝きを見せてくれた3年間でした。僕は大学時代、立命館大の
一員としてこの花園で何度もプレーしました。当時、関東から関西の大学へ
行く選手が少なかった中、関西大学リーグを選んだのは、潜在意識の中に
今日のような日、選手を率いて花園へ来る、という日があり、その予行演習
だったかもしれません。花園は僕にとってホームグラウンド。そこへ生徒に
招待されつつ、成し遂げることを目指し一緒にやってきた彼らを、この花園で
輝かせてやりたかった。最高の舞台で戦ってくれた選手達には、良く頑張ったと
褒めてやりたい。でも来年、ここに必ず戻ってきます」
星野先生、ありがとうございました。
「成し遂げる」まで。静岡聖光学院ラグビー部が続ける挑戦をこれからも
見守っていきたいです。