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愛知県の高校ラグビーは3回戦が終わり、今週末の6日はいよいよ準決勝。
31日に行われた3回戦、西陵の反撃を1点差で逃げ切り勝利を手にしたのは昭和。
対西陵、創部以来、初勝利の喜びに沸く昭和の輪を、少し遠くから見つめていたのは、
この日、昭和のボールボーイを買ってでた?のかな、東山工業ラグビー部の選手達。
会場で見た時、あれっ?と思ったのですが、そういえば、東山工と昭和は
よく合同練習などを行っていたと聞いていましたし、9月に行われた2回戦@光明寺では、
東山工の戦いを最後まで見守りノーサイド後、惜しみない拍手を送っていたよなと。
@9月、光明寺にて。東山工を拍手で迎える昭和のメンバー
昭和は、3年・2年で15人カツカツ。リザーブの多くは1年生。部員数を
あわせても登録メンバーギリギリぐらいのはず。今回はそういったチーム事情を
察してのサポートだったと思います。記憶には旭丘の選手達もボールボーイを
やっていたような。錯覚だったらすみません。
試合においては、東山工業が西陵戦で得た教訓、終了間際の時間の使い方を
昭和がこの試合で実践。後半残り数分、自陣ながら西陵のペナルティで
マイボールになった時、ボールを手にした日比野選手が「時間?」と
いうようなジェスチャーを何度も見せるなど、、話を聞けば聞くほど、東山工との
繋がりに納得。お互いが重ねてきた「絆」に、何だか心が温かくなりました。
「お前達も一緒に写真、撮ろう」
昭和の集合写真に呼ばれ、ちょっと照れながらも笑顔を見せた東山工の選手達。
ひとつの勝利は、全力ラグビーの選手達だけではなく、いろいろな力に支えられて
いる、と改めて強く感じました。いろいろな力に感謝ですね。

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