2日、猛烈な寒さの中、瑞穂ラグビー場にて
「第60回全国地区対抗大学ラグビー大会」が開幕。全国の地区予選を
勝ち上がった8校が登場した1回戦。例年になく賑わいを見せたのでは?。
点差がついた試合は多かったものの、気持ちの切れない好ゲームに
スタンドから大歓声。出場校のOBや家族ら、足を運んだ観客からは寒さ
和む温かい拍手が送られていました。
いやー、寒かったですね。会場でお世話になった皆様、ホントにありがとうございました。
関係者の皆様にも、いろいろといいお話を聞かせていただき感謝申し上げます。
【試合結果@2日】「第60回全国地区対抗大学ラグビー大会」1回戦
神戸大学 5-48 北海道大学(前半:5-26、後半:0-22)
@北海道大学の攻撃
序盤は前日の雨が残る芝で足を滑らせたり、ハンドリングエラーが出るなど
したものの、両チームともしっかりと体を当て、ボールを動かす展開ラグビー。
先制は北大。その後、神戸大が追いつくものの、北大FW陣が前に出て
BK陣に繋ぐ手堅いゲームプランで得点を重ねる。神戸大は司令塔SOの
負傷欠場もあり本来の力を発揮できず。
西南学院大学 0-72 新潟大学(前半:0-36、後半:0-36)
@新潟大の突破。もしかーしてセカンドジャージを初めて見たかも??
昨年の主力メンバーがほとんど残る新潟大は今年、個の強さを新チームの
スローガンに掲げ強化。初戦ということでまず自分達の強みを前面に出しながら
前半6本、後半6本の計12トライをあげる。接点で応戦する西南学院大だが、
新潟大のディフェンスをなかなか打ち破れず。
愛知学院大学 80-19 仙台大学(前半:26-12、後半54-7)
@愛知学院大、SO黒田選手の突破
先制した愛知学院大が開始からペースを掴んだかと思ったものの、
18分過ぎに仙台大が反撃。トライ2本で19-12と詰め寄る。後半は落ち着きを
取り戻し愛知学院大が本来の力を発揮。前半、粘りを見せた仙台大を突き放し勝利。
広島大学 19-40 東京都市大学(前半:0-32、後半:19-8)
@後半、粘りを見せた広島大
正月の瑞穂といえば「ムサコー」。その武蔵工業大学から校名変更した
東京都市大が2年ぶりに瑞穂へ帰ってきた。前半は快調にトライを
重ねたものの、後半は受けてしまったのか広島大ペース。浮き足立った
前半と違い、高い集中力を見せた広島大は後半に猛反撃。しかし、前半の失点が
大きく響き、逆転できず。
【試合予定@4日】「第60回全国地区対抗大学ラグビー大会」準決勝
12:15 北海道大学対新潟大学
14:00 愛知学院大学対東京都市大学