思いは受け継がれる

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9月末の花園予選2回戦から国体期間とでもいうのか、学校行事や考査含め、
予選は一時中断中。今月末の再開まで各校、いい汗を流していますか?。
光明寺にて行われた2回戦のひとつ、昭和対名古屋の試合結果は同点。
どうなるの?と少し慌てた様子の本部席前で、3回戦に進むために行われた
抽選。固唾をのんで見守る中、輪がとけそれぞれのチームへ戻った瞬間、
静かな歓声が沸き起こったのは昭和でした。
@抽選を終えチームに戻る、福島主将


「次、また試合ができる」
次へと進むことのできなかったチームの想いを受け継ぐことが今日、対戦した
名古屋への恩返しになるはず。
思いを受け継ぐことで、ひとつ、ひとつ上にいくごと背中を押す力が強くなる。
だから、そういうチームが全国から集まる花園は毎年、人を惹きつける
何かを持っているのかなと思いました。
@安堵の表情、福島選手。
愛知県の高校ラグビーは昨年度から、公式戦に準じる試合を増やそうと花園
予選と並行し、教育リーグなるもの(昨年の名称はジュニアリーグ)が
行われているようです。昨年の経験を踏まえ、今年は参加チームをカテゴリーで
わけ、実力が揃う感じの総当りリーグ戦とのこと。こうした活動は必ずや
チーム、そして県全体の底上げに繋がっている。ひたむきに楕円球を追いかける
全力ラグビー少年達を、時には厳しく、そして深い懐と温かい眼差しで
見守っていただければ、嬉しいなと思います。

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コメント

  1. 私だ より:

    我が家の長男チームも、二回戦で・・・。
    新チームで教育リーグに参戦して、経験を積む予定です。
    既に日程も決まり、応援の予定を組みました。
    少々頼りないキャプテンですが、良いチームを作って行けたらと、見守ってゆきます。

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