思い描くように進まないけど

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明日13日から始まる「第14回東海高等学校選抜ラグビーフットボール大会」。
愛知・岐阜・三重・静岡(順不同)の各県新人大会を勝ち抜いた上位4チームが
関(岐阜)へ集結。1位と2位は全国選抜出場のかかるAブロック、3位と4位は
Bブロックと2つのブロックに分かれ、今年の東海選抜覇者を目指す戦いが繰り広げ
られます。
2月27日、4県で一番最後となる岐阜県大会決勝が行われた、グリーンフィールド中池へ
足を運びました。ご紹介が遅くなりまして大変申し訳ありません><。


3位決定戦は関商工対各務原。開始早々に各務原がトライをあげ先制するも、直後に
関商工が返し同点。FB山田、WTB14藤吉と1年生ながら安定した動きの若いBK陣を
先輩が後押しする形でその後は関商工がトライを重ね前半を24-5とリード。後半に
入り、敵陣でプレーを継続する関商工に対し、各務原は時折ボールを奪うも
サポートが薄く流れを掴めず。互いのミスで得点が動かないまま迎えた28分、
各務原のCTB平田がラックから飛び出しそのまま持ちこんで左隅にトライをあげ
スタンドの声援にこたえる形を見せたが各務原の反撃もここまで。関商工がさらに
トライを追加し36-10でノーサイド。
試合後、関商工の今井先生にチームの様子などをお聞きしました。
「昨年度は3年生が多く、それに頼っている意識があったものの今の2年生は少なく、
逆に全員でまとまらなければ、という思いがあるのかもしれませんね。新チームの
スタートは県3位ですが、6月までには何とか形を見せたいと考えています。花園
出場回数を持つ東海の学校が今は苦しんでいますがチーム作りは、
思い描くように進まないこともあります。でも、育っていく子供達を見るのは
嬉しい。そうですね、まずは褒めるて伸ばし、成長が頭打ちになったように
感じたら、そこで導いてやることでしょうか」
今井先生にはお会いするたび、いつも素敵なお話を聞かせていただき本当に
感謝しています。ありがとうございました。
県で3位の関商工はBブロックへ出場。13日の1回戦は四日市工業(三重4位)と
対戦します。四日市工業も県3決時のメンバーは1年生が多く若いチーム。
若いことは経験が少ないかもしれませんが、その分、可能性を秘めていると
思います。それぞれに掲げた目標に向かい、今持つ力を今、悔いのないよう
発揮して欲しいなと願っています。
@地元開催の今大会。その勇姿に大きなエール

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