責任を果たした先にあるもの

東海選抜へ岐阜県1位として出場するのは、昨年に引き続き岐阜工業。県決勝では
岐南工業の粘り強いディフェンスに苦しむ場面はありましたが、FWを前に出し
ながら力と技を上手く使い分け48-7と岐南工業を1トライにおさえての勝利。
岐阜工業の徳重監督いわく、
「失点の場面は自滅でしたが、それをのぞけば形として大きく崩される場面も
ほとんどなかったと思います。試合前、『やるべきことに対し責任を果たそう』と
選手には声をかけグラウンドへ送り出しましたが、60分間しっかり戦ってくれました。
ここまでやってきたディフェンスであり接点に関して新チームの形が出せた
ことは良かったこと。課題は人の後ろにくっついて前に進むのではなく、もっと
ラグビーを知ること。そして体だけではなく全てにおいて大きくなって欲しいですね。
＠県決勝より
ここ数年、岐阜工業として東海選抜で勝っていませんので、目の前の試合に対し、
ひとつひとつのプレーを大切にし、しっかり向き合う。やれることをひとつずつ、
責任を果たすことで結果を引き寄せたいと思います」
徳重先生、ありがとうございました。
岐阜工業の活躍をずっと見守ってきた団旗に今年も多くの活躍が刻まれますように。
岐阜工業はAブロックへ出場。13日の1回戦は第1試合に登場。対戦相手は愛知2位の
千種です。岐阜工業、開催権としての誇りを胸に威風堂々と戦う姿にエール。
応援したいチームのひとつです。
＠笑顔でGO！