17日、中京大グラウンドにておこなわれた、U18東海選抜対U18北信越選抜は、
昨年からのU17選抜の最終試合の位置づけとして平成22年度高校日本代表
候補選考試合でもありました。
試合は積極的に前へ出続けた北信越選抜が前半2トライ、後半は5トライの
計7トライをあげ快勝。日本航空石川の表先生に試合の感想をお聞きしました。
「昨年7月に結成したチームは、菅平の大会以降、昨日（16日）に久しぶりに
集合。今日の午前中が練習そして午後、試合に臨みました。雰囲気も明るく、
よくまとまってくれましたね。前半はキックが多かったので、後半はボールを動かし
パスを繋いでいこうと指示を出しましたが夏以降、チームに戻り個々のレベルアップを
してきたこと、60分間を通じ北信越のプライドを持って戦ったこと、後は選手と
スタッフ陣のコミュニケーションが良く、チーム一丸の姿勢が勝利に繋がったと思います。
＠試合より
このチームは今日の試合で解散となりますが、願うはこの中から一人でも多く
日本代表にチャレンジし、メンバーに名を連ね、代表の誇りを持ってプレーして
欲しい。そして、いつの日か指導者として北信越に戻ってきてくれれば嬉しいですね」
表先生、北信越選抜スタッフの皆様、ありがとうございました。
話の中にもあった、スタッフ陣を含めたコミュニケーションの良さ、その秘訣は？と
お聞きしてみたところ、「生徒達の心に火をつける上手さでしょうか」と。
リーダー性を持つ選手を中心に選手達を盛り上げ、ひとつのチーム、ひとつの仲間と
してひとつの楕円球をひたむきに追いかける。今回見た北信越選抜が形として残した
結果は『一丸』という言葉が本当にふさわしい、そんな風に感じました。いい試合を
見せていただき、本当にありがとうございました。
＠試合より
目を引く選手も何人かいて今後の輝きの行方は？と追いかける楽しみを教えてくれた
北信越選抜。またどこかのグラウンドで会いましょう。その時が待ち遠しいです。
＠成長を期待！
