大阪朝高と京都成章

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4月1日開幕、熊谷での全国選抜出場を目指す「第61回近畿大会」が3月21日から
天理大学白川グラウンドにて行われています。近畿ブロックから全国選抜へ
出場するのは5校。準決勝に進んだ、京都成章、東海大仰星、大阪朝高、
常翔学園の4校は決定。残る1校は27日に行われる御所対光泉の勝者。
25日の準決勝、選抜選考試合のいずれも接戦で非常に白熱した試合だった
様子。1日おきの試合、高校生の底知れぬ力は、本当にすごいと感心。
私は行けなかったのですが、25日の試合では原田レフリーが大怪我から復帰、
主審を務められたとのこと。お疲れ様でした&復帰、おめでとうございます。


25日時点で選抜を決めた4校の中で、大阪朝高と京都成章には2月、朝明グラウンドで
行われた3つ巴の練習試合にお邪魔した際、監督にアタック、チームの
様子をお聞きしたいたこともあって、近畿大会での活躍を楽しみにしていました。
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2月に見た大阪朝高は主将、副将が抜けていて、残ったメンバーが強い相手に
対し、どこまで取り組めるかと見ていたそうで。朝明、京都成章をノートライに
おさえたことは○、ただセットの安定が課題と、呉英吉監督。
@練習試合より
@この日が復帰戦だったCTB権裕人選手、存在感を発揮。
「彼にとって後悔がない1年間を送らせてあげたい。大切に育て、次の
世代に責任を持って引き渡したい」(呉英吉監督)
呉英吉監督にお聞きした、指導にあたる中で、選手達にこれだけは伝えたいこと
というのは、「責任感」。特にディフェンスにおける責任感は、曲げずに伝え
続けたいとのこと。大阪朝高のディフェンスを見ると、グッと心を掴まれ
揺さぶられる感覚になるのは、根底にそんな思いがあるから、と思ってみたり。
京都成章の湯浅監督は、三つ巴の練習試合後、「今日はディフェンスをやろうと
したけど、なかなか(苦笑)。こればかりは継続してやる必要があります。
できていること、できていないことを選手らは経験し、わかったと
思います。やることはたくさんありますが、一ヶ月を、一日一日を大事に
過ごすことが大事。花園ベスト4、プレッシャー?、それより毎日が楽しみで
やりがいのある毎日です」
@練習試合より
この時は、メンバー編成もあるでしょうが、全体的に朝明、大阪朝高に押された
印象を受けていただけに、近畿大会決勝進出は嬉しく、後ひとつ、頑張って欲しい
(でも・・・・・・、全国選抜では朝明のブロックに近畿1位が入るので、花園に
続いてまた同じ対戦?、と、ドキドキ)。チームの伸び、ものすごく期待しています。
紹介が遅くなり、申し訳ありませんでした。呉英吉監督、湯浅泰正監督、
ありがとうございました。
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というわけで、27日のキックオフは、選抜選考試合の御所対光泉が
10時、シード決定戦の常翔学園対大阪朝高は11時20分、決勝カードの
京都成章対東海大仰星は12時40分。試合会場は天理大学白川グラウンドです。
近畿の春、最終日が楽しみです。
全国高体連ラグビー専門部公式サイト

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