存在という伝統

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今年の愛知県総体決勝は春日丘対西陵。私が高校ラグビーを見始めた数年前は
ほとんどの大会の決勝といえばこのカードでした。春日丘の前には常に西陵という
存在があって、西陵が藤井、春日丘が彦坂の代は公式戦で1度も勝てず、それを
見てきた後輩、園木の代が新人戦、確か豊田の準決勝で勝った時は、勝った方も
負けた方も泣いてて、どちらからももらい泣きをした記憶があります。
多分、今の1年、2年はそういうのを見てきたんだと思う。だから、勝った
春日丘の選手が口にした、
「西陵に勝ったことが嬉しい」。
その気持ち、ものすごくストレートに伝わってきました。
愛知県の高校生ラガーにとって、西陵というのは常に目標とされる存在。
それは1代で築きあげられたものではなく、数多くの先輩たちがいてこそ。
そういうのってすごくいいなと私は思います。
今大会は準優勝でしたが、今の部員、マネージャーはすでに、伝統の
一員になっている。「西陵が西陵であり続けるために」。秋への道、
追いかけていきたいです。
もうひとつ。マネージャーに悔し涙を流させるようなことをしたらダメ、絶対ダメだから。
というわけで、その西陵、は今週末の土・日、木本高校で開催される
「熊野ラグビーフェスティバル」に出場します。今年も関西の強豪校を迎えての
大会。天気が持つといいなーと願っています。詳細がわかりましたら報告
させていただきますので、しばらくお待ちを。東海大仰星、来るかなー。
伏見工、来るかなー、大阪朝鮮、来るかなーと、個人的にも楽しみに待っている
選手がいるので、さあ、どうなるのか。そしーて、レフリー陣の皆様。よろしく
お願い申し上げます(私は土しか行けずにすみません)。

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コメント

  1. とある より:

    ラグマガの記事読みましたよー!!
    今週と来週の土曜に瀬戸市民公園で大会があるみたいなので私はそちらに旭野や栄徳の試合を見に行きたいとおもいまーす!!

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