信念を貫く

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「ケガではありません。ヤマハ戦後から時間をかけ、彼と対話をし、
今日の試合は外から見て欲しい、そう伝え理解してもらいました。
もちろん、この先は彼の力が必要になる。今日の試合で、ブルースにおける
自分の役割をわかってくれたと思います」
12月10日。瑞穂ラグビー場にて行われた、トップリーグ第6節、トヨタ対サニックス戦。
試合後の会見から。報道陣から、ブラッド・ソーン選手がメンバーを外れた
ことを質問され、答えた藤井監督。その大きな決断が、今日の勝利を
引き寄せたといっても過言ではないかも。
「今日勝てなかったら、今年はもう勝てない、それぐらいの思い
で臨みました」
「福岡サニックスブルース」であり続けるため、信念を80分間
貫き通した末の勝利。戦う上で何より大切な気持ちの強さを
感じた試合でした。
@初勝利に笑顔
公式戦においてサニックスはトヨタに初勝利。そういえばー、
何年か前、サニックスが神戸製鋼にトップリーグで初めて勝った
試合も、グラウンドにいました、私(微笑)。

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