10番の君へ

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あっという間でした。
出会った中3。高校で期待された活躍。それに応えた。でも、ケガが君に
試練を与え続けた。リハビリに費やした時間。3年生の春、君は主将として
グラウンドに帰ってきた。多くの選手を見てきましたが、君の10番は誰よりも輝いていた。
決勝戦。雨に濡れた中、大粒の涙をこぼす君を迎えた恩師の笑顔。
その胸で泣きじゃくるその姿は、君が背負ってきたものの大きさ、そしてラグビーに対する
想いを強く感じました。
良き仲間、良き指導陣と共に過ごした時間は、これから君が歩む道で
迷った時、きっと、背中を押してくれると思います。
そして、君たちの代が残した想いは、後輩たちが必ず。
ちょっと一休みして、高校生活を満喫して、あっ、テストもね。勉強するんだよー。
「大学でもがんばります」
うんうん。今度は私が会いにいくわ。
君の成長を楽しみに、そしてこれからも見守っています。

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コメント

  1. 2010年6月24日の記事の者です!笑 より:

    彼とは1年ですが共にプレーをしました。
    僕が3年で彼は1年でした。
    期待されて入学し1年目から力を発揮していました。
    卒業してから彼の凄さがさらに実感しました。
    まだラグビーを始めて5年目ですが、僕の中で彼はNo.1のスタンドです!

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