残してきたもの、残すもの

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先日、帝京大が瑞穂に来て、そこで卒業生と話していた際、こんなことを。
「今の1年生を見てると、自分たちが1年生だった時にこと、思い出す?。
大変だったんじゃない?、いろいろと」(←全く知らず、昔の体育会系のノリで・・・)
「1年生が伸び伸びプレーできたり、慣れない寮生活を少しでも快適と思ってくれる
ような環境を作るのも、上級生の務めですから。帝京大はそうやって、
先輩たちがいろんなもの、残してきてくれてますから、今度は自分たちが
後輩に、残してやらないと」
よく似た話を、卒業した菅沼組(春日丘)の時にも聞きました。先輩が
全力率先する姿は、必ず後輩に伝わると。
もうひとつ。帝京大の選手、スタッフたちの挨拶。この日、本部前を通る、
帝京大のほとんどの選手が、「こんにちは」と言っていったのでは?と
思うぐらい、稀にみる清々しさだったこと。さらに、試合中、一時交代の
選手がグラウンドから出てベンチに戻る時は、ジョグではなく、熱さを感じるぐらい
走ってた。
残してきたものがあり、この代が次の代に残すものがある。
「いいチーム」
そんな言葉が似合うチームだなと、感じました。
縁起もありますので、また来年の春も、瑞穂へ・・・(微笑)。

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