いいトライだった

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@試合後、会場にいる人波に、「応援ありがとうございました」って
ずっと声かけてたね。良きリーダのもと、良きチームの見本のような
選手です。
27日の名南工業にて行われた、愛知県高校ラグビー大会の風景から。
ここ数年、節目での対戦がなぜか多い、第4試合の西陵対昭和。
昨日は昭和の応援がすごかったのですが、聞いたところによると、
3年生を中心に、この時期までがんばっている部活動を応援しよう、
という発案があったそうで。会場の雰囲気は昭和のホームといった感じでした。
PGで先制した昭和に対し、ここ数年、時代の流れも含んだ
バックス展開にカラーを変えつつあるのかな?と見ていた西陵が
この日は、驚くほどのモール、モール、モール(そういうと、
いや、その代にあったラグビーをしているだけですと言われそうですが 微笑)
あっという間に土にまみれる昭和の白ジャージ。ボールがなかなか動かず、
長く続く西陵の攻撃を耐えた後半、自分たちの形で反撃。
大歓声の中で、1本返し8-15と1トライ差まで迫りましたが、
ノーサイド。崩れ落ちた選手たちを立ち上がらせたのは、大応援団の
温かい拍手、仲間たちが倒れた選手に差し伸べた手、そして、
「最後まで」、そんな掛け声だったのかな。全力ラグビーが
多くの人の心に伝わった試合だったのではないでしょうか。
試合後、泣いていた選手たちも少し落ち着いたのか、
「あのトライ、よかったよなー」と笑顔も(微笑)。
うんうん。よかった。外へ外へ、いいタイミングでバスを
繋いで決めたトライはホント「昭和らしい」トライ。
私も思う。「いいトライだったよって。
「2年、あとは頼んだぞ」
「あー、明日から受験生か」
下級生はこの日の思い、忘れないように。
3年生は・・・。ちょっと休んでもいいんじゃない?(微笑)。
結果は願うものではなかったけど、ナイスゲーム、ナイストライ。
これから進む道もがんばれ☆。
できる、大丈夫だよ。だって、昭和高校ラグビー部だから!

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