あと2年

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以前からわかっていたことですが。
質・量 ともに日本一の産業県である愛知の産業をさらに発展させていくため
今春、愛知総合工科高等学校が開校しました。東山工業と愛知工業の
統合という形で。
(その影響をラグビー部も(少し)受けました)
東山工業は、一足早く2011年3月に閉校(最後、確か一宮光明寺で、
西陵戦だったはず。多くの人の記憶にある熱い試合でした))。
そして愛知工業もすでに
新入生の募集は停止していて、今は2年生と3年生の2学年。
このチームで大会に出場できるのもあと、2年となりました。
わかっていることですがさみしいものです・・・。
(ちなみに、東山工業閉校の際、ラグビーポールは処分せずに残していった
そうで、ただ、ポールを立てる穴が無いとか掘っていただけますように・・・
愛知工業は、大内先生(今春からは旭丘に異動)が旭野から愛知工業へ
異動になった時からしか見ていないのですが、当時はそれはもう、
本当に大変で、やんちゃな部員が(多分)多かった印象で、
それだけに、手のかかる子たちほどかわいい、なんて(微笑)。
そもそも私が誰だかわからなかったと思うのですが、
それ以降、たまにグラウンドへ行くと、「こんにちは」と
挨拶してくれるようになったり、「あれっ?」と
気がつけば本当にかわいい、そんな風に思っていました。
当時、見ていた彼らも、卒業後は試合のたびにグラウンドへ
足を運んでくれたり差し入れをしてくれたりで本当に立派な大人に
なりました。負けて悔しかったこと、勝って嬉しかったこと、
仲間との絆、先生への思い、いろんなことが人として歩む道の
分岐点にあったのでは。それもラグビーの力のひとつかなと思ったり
しています。
このチームで挑める大会はこの先、決して多くはありません。
あと2年だから、というのではなく、
「愛知工業」というチームがあって、本当にいいチームだったと
多くの人に感じてもらえるよう、きっと彼らは走りきってくれる。
そう願い応援したいです。

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