思いをカタチに

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高校を卒業したしおりは、名古屋を離れ、大学進学で進んだ先が福井だった。
「ラグビー、やりたいな」、そう思ったものの、
女子ラグビーの人口、決して多くはなかった。
ところが。偶然にも、2018年に福井県が国体開催。
女子もラグビー競技がある。たまたま、愛知と名古屋の
縁があった(多分)。そんなこんなで、スタートした
福井の女子ラグビー。彼女達を、3日、パロマ瑞穂ラグビー場で
見ることができました。

「ひとりだけど、できるかな、ラグビー・・・」
「やりたいなら、やってみな。思いがあれば、できる!」
そんな声にも後押しされてスタートした、しおりの福井での女子ラグビー。
1年、2年と経ち、大学3年生になった今、単独で7人制のチームが
組めるようになり、えひめ国体に向けた今年のミニ国(北信越)では、
なんと!3勝をあげる大躍進。本国体出場とはなりませんでしたが、積み重ねてきたチカラを
発揮したカタチとなったようで、しおり本人からそういう話を聞きながら
「ホントによくがんばったよ・・・」と、涙が出そうでした。


↑全員分なくてごめんね。

ひとり、ひとりの思いが、ぶつかりあいながらも、
みんなが思い描くカタチになっていく。
その先にはきっと、たくさんの笑顔があるはず。
誕生したチームの成長、温かく、長い目で見守っていきたいです。
皆さんも是非、福井の女子ラグビーが描く思いのカタチにご声援を
いただければ嬉しいです。

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