試合後の痛み@大西将太郎選手

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ラグビーワールドカップ、いよいよ今日から決勝トーナメント。
予選プールの最終戦、カナダ戦の興奮も、落ち着いた中、
先月の29日、帰国したばかりの、木曽選手・大西選手・
山村選手・矢富選手が、ヤマハ大久保グラウンドでおこなわれた、
サントリーとの練習試合へ顔をだしてくれました。
「お帰りなさい」「ありがとうございました!」のエールが
飛び交う大久保グラウンド、木曽選手、大西選手、矢富選手の声です


木曽選手
「ワールドカップは、4年前のオーストラリア大会とは、
また違った雰囲気でしたね。自分の中で、一言ではいえない、
言葉で表すことができない感覚でした。
4年前と違うのは、試合が4試合とも全て違う会場でした。
その中で、4万人以上の収容数を持つスタジアムは、
多少の空席があったとしても、すごくいい雰囲気でしたね。
オーストラリア戦は、先発でプレーしました。
4年前のワールドカップから、やっとこの舞台へきたなという感覚で、
こみ上げてくるものがありました。試合前のロッカールームは、
涙が止まりませんでした。
対戦したオーストラリアは、やはり強さ、そしてレベルの高さを
肌で感じました。
その後の試合も、スタメンに入りたいという強い気持ちを持って、
練習や調整に臨んでいましたよ。
休む間もなく、ヤマハジュビロのNZ合宿へ参加します。
気持ちの切り替えが大変だねと、言われたりしますが、
僕の趣味はラグビーですから。ジャパンとは違うチームで
プレーする、そういう気持ちで、ヤマハジュビロで頑張りますよ!」
大西選手
「ヤマハジュビロ、ここ最近の試合で勝ててませんからね。
チームへ戻り、NZ合宿から、自分のできることを探して、
トップリーグで責任のあるプレーをしたいと思います。
ここ数日間、時差ぼけで眠れなくて、ボーッとしていますが、
大丈夫です。すぐに切り替えますよ。
ワールドカップの最終戦、カナダ戦は、前半つけてたプロテクターを、
後半はキックを蹴る邪魔になるので、取っちゃいました。
痛くなかった?と聞かれますが、プレー中よりも、
ノーサイドのあとに、みんなが抱きついてきたり、
ドーンと体当たりしてきた時の方が痛かったですよ(微笑)。
このワールドカップでキックを蹴る機会に恵まれました。
その感触を持ち、いつでも蹴ることができるように練習をして、
トップリーグへつなげていきたいと思います。シーズンを通して、
キックも高いアベレージを出せる選手になれるよう、がんばります!」
矢富選手は、ミニインタビュー
―初めてのワールドカップ、初戦のオーストラリア戦、
ピッチへ立った時は
矢富「いや~、言葉には、しにくいんですが、感動しました」
―壮行会@トラジュビインタビューで、オーストラリアと
対戦したいと言っていました
矢富「強かったです。ホントに世界2位のチームだよなと
思いましたよ。逆に、そういうチームと試合ができたこと、
世界のトップレベルが、どんなもんかっていうのを肌で感じる
ことができて、自分自身、いい経験でした」
―ワールドカップを通して学んだことは
矢富「プレー面については、JKとミーティングをして、
いろいろと教えてもらったし、何より、ケガするプレーヤーは、
未熟やなと実感しました。すごい選手は、全然ケガをしない、
そういうことをすごく感じました。スクラムハーフがケガをすると、
迷惑をかけるんで、ケガに対しては、これからもっとしっかり
していかないと、だめやなと思いました」
―楽しかった思い出は
矢富「全部が全部、すごく楽しかったです。1日1日が、
いい経験で本当に楽しくて充実していました」
―フランス生活で印象に残ったことは
矢富「フランス語とか、あったんですが、外に行く時間は、
ほとんどなかったんですよ。だから、生活に不自由は、
なかったですね」
―覚えたフランス語を教えて下さい!
矢富「ボンジュール!ぐらいっすかね、ワハハハ!」
―では、NZ合宿へ向けての意気込みを
矢富「まずは、ケガをしているところを、ここでしっかりと治して、
トップリーグの開幕を目指して、全力でやっていきたいなと
思います!」

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