ラグビーと車いすラグビー

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(掲載の日付を修正しました)
正直に言えば、ラグビーをやっていればケガと隣り合わせ。「車いす」という文字は
目にいれたくないかもしれません。
けれども、ラグビーが好きだからこそ車いす生活になっても「ラグビー」が好き。
ラグビーに触れていたい。それが、車いすラグビー日本代表のキャプテンでもある、
三阪洋行選手です。


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三阪選手は大阪府出身。中学、そして高校は布施工にてラグビーで汗を流して
いました。実は、ヤマハジュビロの梶村選手と、府選抜の練習だったかで一緒に
プレーしたこともあるそうです。このままラグビーの道をと練習に明け暮れていた
高3の夏、練習中に負ったケガから車いす生活が始まりました。
それから9年。車いすラグビーの日本代表として活躍するまでに至る様子を
朝日新聞の方が取材され、5月6日より5日間(もしかしたら6日間)、
朝日新聞全国版の「患者を生きる」というコーナーに掲載されます。
ラグビーが好きで、でもラグビーができなくなっても車いすラグビーというスポーツで
ラグビーと関わり続ける。三阪選手が身につけるジャージの番号は「8」。
自分がナンバー8のポジションだったから。これだけは譲れないと。
三阪選手が歩んできた道、今だから言える話。
手に入る方、是非読んでいただければ嬉しく思います。
そして、練習や試合における安全の重要性を再確認していただければと。
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車いすラグビーとは?
ウィルチェアーラグビーは、四肢麻痺者等(頸髄損傷や四肢の切断、脳性麻痺等で
四肢に障害を持つ者)が、チーム・スポーツをする機会を得るために1977年にカナダ
で考案され、欧米では広く普及している車いすによる国際的なスポーツ
(日本ウィルチェアーラグビー連盟ホームページより抜粋)

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