全力を尽くす

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16日、瑞穂ラグビー場にて「平成19年度愛知県高等学校新人体育大会@ラグビー」の、
3位決定戦と決勝戦がおこなわれました。
<対戦カード>
3決:栄徳高校対名古屋高校
決勝:西陵高校対春日丘高校


*********
<試合結果>
3決:栄徳高校 :0
   名古屋高校:43(前半:22 4T3G)
決勝:西陵高校 :38(前半:24 4T2G)
   春日丘高校:31(前半:5 1T)
3決は、残念ながら遅刻し、到着した時は後半終了間際……。
決勝は、今年の花園切符をかけた愛知県大会決勝と同じカード。関係者の方にお聞きした
ところ、西陵は花園へ出場したメンバーが9名残るチーム。対する春日丘は、
彦坂兄弟を中心に愛知県大会決勝先発メンバーが5名残っているとのこと。
春日丘ボールで始まった試合は、前半5分にトライを挙げた西陵がその後も
着実に得点を重ね、前半を24-5とリードしてハーフタイムへ。
@前半(黒が西陵、オレンジが春日丘)
ところが、後半が始まり7分に春日丘がゴール前のラックから1年生の宇佐美選手が
インゴールへ押さえトライ。一進一退の攻防が続く中、14分に春日丘、23分に西陵が
トライ。スコアを31-19とした直後の26分と28分に春日丘が連続トライで、
とうとう31-31の同点。
@後半、彦坂選手(春日丘)のトライ
試合は30分ハーフ、残り少ない時間の中、ボールをキープし続けた西陵がゴール前を
押し込み藤井選手がトライ。ゴールキックも成功しノーサイド。
最終スコアは38-31。白熱した試合でしたが、勝利した西陵に笑顔はありませんでした。
西陵高校の山田監督は、
「去年は、ここでボロ負けしました。メンバーも2年生が6人、1年生が13人の
19人しか部員がいなかったことを考えれば、その時より今年は若干メンバーが
増えました。3月の東海大会へ向けては、タックルあるのみ。努力します」と、
少し苦い表情。
主将の藤井選手は
「特にどこというわけではなく、全体的にレベルアップしていかなれれば。
東海大会へ向け、全力を尽くす。自分達のいいプレーが出来るよう、頑張ります」
と、言葉を繋いでいました。
西陵、春日丘の両校とも、この試合の重みをメンバーが肌で感じているはず。
厳しい勝負の世界ですが、全力を尽くせば、きっと。心に残る何かがあると思います。
3月におこなわれる東海大会へ愛知県から、西陵・春日丘・名古屋・栄徳の
4校が出場します。皆さん、応援しています!
※同じく瑞穂でおこなわれた愛知県中学生ラグビー新人戦は、あずま中学が
優勝。監督、選手、関係者の皆様、おめでとうございます!
(愛知県協会をはじめ多くの方のサポートをいただき、ありがとうございました)

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