小さな願い

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16日、IBM八千代台グラウンドにておこなわれたIBM対九州電力の試合後、
八千代台駅まで、ご年配の女性の方とご一緒させていただきました。
IBMブルーのTシャツを着ていらっしゃったその方は、お手伝いの関係もあってか、
ほぼ毎日、電車と徒歩でグラウンドまで足を運ばれているとのこと。それがもう、
7年以上経つのかなと温かく包み込んでくれるような笑顔。駅まで10分強の道は、
ラグビー談義に華が咲いた楽しい時間でした。その中で
「見てても激しいし、ぶつかったりするから、何となくわかってはいるけど
やっぱりケガが心配なのよね」と、ポツリ。
「でもね、どんな時でも、選手達は頑張っているから私も、毎日が楽しみなの」と。


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チームの中には、グラウンドでプレーする選手だけではなく、負傷しリハビリを
続けている選手もいる。でも、グラウンドで姿を見ないからといって、その存在が
忘れられているわけではない。どんな時でも、努力し継続する様子は、
きっと誰かが見守っている。そこで頑張るというチカラは、周りの人を元気にする
素敵なチカラを持っているんだと改めて実感。気づかせてくれた、今回の素敵な
出会いに感謝、感謝。
@IBM対九州電力戦より(写真は、負傷等には関係ありませんので)
「どんな時も頑張って」
八千代台のグラウンドで積み重ねられる小さな願いが、チームへ届きますように。
その願いをチカラに変え、秋のトップリーグ開幕へ向けて、前へ歩んで欲しい。
そう願っています。
個人的には、次にグラウンドを訪ねた時、あの時に見た優しい笑顔と
また会えますように。ううん、きっと会える、それがラグビーの不思議な縁だから。

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