可能性を秘めたスクラム

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19日、20日に開催されるトップリーグ第3節。トヨタ自動車ヴェルブリッツは
ホームのトヨタスタジアムにて近鉄ライナーズと対戦。キックオフは18時です。
ホームゲームということで、今回も盛りだくさんのイベントが用意されていますので、
ぜひ、トヨタスタジアムへお出かけになってみてはいかがでしょうか。
トヨタ自動車ラグビー部オフィシャルサイト
先発予定メンバーはすでに両チームとも発表済
ジャパンラグビートップリーグ公式サイト


第2節と少しメンバーを入れ替えたトヨタ。ラインアウトの安定にダニエル・ケート選手を、
相手のキック処理に対応するため最後尾FBにスティーブン・イエーツを投入した
石井監督。先週の反省から今週は「両手でボールを持つ、しっかりパスをする、
といった当たり前のことを当たり前にやる基本プレー。後は、タックルミスが
多かったので肩を当てる練習をしました」とのこと。個々の力が強い印象の
近鉄に対し、「セットプレー、プラス、トヨタがいかにボールを継続できるか。
継続の時間を増やせば、相手は我慢できずに崩れていくのでは」と、話していました。
さて「可能性を秘めたスクラム」というのは、フォワード8人のこと。今シーズンの
フロントローは4年目の中村選手、2年目の上野選手、長尾選手と、これからの
トヨタを支えていく若いメンバー。試合中、例えばスクラムでフォワード8人が
ガッチリと噛み合う場面が少ないかなと感じたので、突然ながらも菊谷崇選手に
お聞きしたところ、
「8人がまとまらないのではなく、8人がベストの位置までまだ来ていない、という感じ。
フロントローの3人が若いからというマイナスな考えではなく、これから伸びしろが
あるという捉え方です。今、足りない部分はベテランがしっかりサポートする。
その間にもちろん若手は経験を積みステップアップしていかなければ」。
@賑やかな練習
なるほど。そう聞けば第2節より3節、そして4節と伸びていくであろうスクラムを
見るのがこの先が楽しみ。
近鉄戦に向け菊谷選手は「チームとしてやることを、今年は春から落とし
込んできたので調子はいい。トヨタのラグビースタイルでもある、継続と
縦を軸に前半10分をまず、積極的にしかけていきたい。相手のボールキャリアを
止め、敵陣でしっかりとボールキープすれば、うちはトライを取れますので」と
頼もしい言葉。ありがとうございました。
@菊谷選手対山内選手
可能性を秘めたスクラムをNo8の位置からサポートする菊谷選手。
その活躍、そしてトヨタフォワードの成長、期待し見守っていきたいですね。
@9月16日の練習、おまけ。勢いあまってか、ボール以外のものまで・・・・・・

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