東海選抜決勝戦前夜

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今年の東海選抜決勝の対戦カードは、朝明(三重1位)対春日丘(愛知2位)。
2回戦終了後、斎藤監督@朝明、宮地監督@春日丘の両監督にお話しを
お聞きしました。


朝明14-8三好(前半:7-5、後半:7-3)
@朝明、HO日代山選手のアタック
斎藤監督(朝明高校)
「我慢のやりあいで掴んだ勝利。三好に対しては、ゴールライン前のフォワード戦が
怖い、と思っていたのでとにかく、敵陣でプレーをしたかった。そのためにも
キックを多く使い、陣地を取りました。相手ボールになったとしても、敵陣ならOK。
そういうプランで臨んだ試合でした。だから、勝因のひとつは敵陣で戦えた
ことですね。チームの状態としては、連戦のピークを今日の試合(2回戦)に
持っていきたかった。1回戦が苦戦したように見えたかもしれませんけど、
想定内です(微笑)。自分たちの手で選抜出場の目標を実現できたことは、
選手自身、そして朝明ラグビー部にとって非常に嬉しいこと。ただ、この
チームはもっといろいろできるチーム。アタックの消極的な部分を修正するなど
して、20日の決勝戦、そして全国選抜へ向けやっていきたいと思います」
春日丘50-0四日市農芸(前半:21-0、後半:29-0)
@春日丘、先制トライ、LO大谷選手
宮地監督(春日丘高校)
「1回戦終了後、受身のプレーではなく、アタックにしても、もっと意図を持って
やろう。蹴るところは蹴る、といったように、はっきりしたプレーをしようと、
ミーティングを2時間半ほどおこないました。その結果、今日の試合は、
キックオフから最後までしっかりとイメージしてやってくれました。自分たちの
ラグビーを感じているか、いないか、そこでしょうかね。修正点はセットプレー。
あと、コンタクトのスピードがまだまだ。選抜出場は決まりましたが、20日の決勝戦。
やるからには勝って、全国への弾みにしたいと思います」
斎藤先生、宮地先生。ありがとうございました。
先日、朝明高校へお邪魔した際、朝明キャプテンのPR高光選手に選抜出場を
決めた気持ちをお聞きしたのですが、「選抜出場を決め、ホッとしているけど、
まだ決勝が残っているし、1位で全国選抜へいきたい」と強い決意を話してくれました。
東海ブロック1位をかけた戦い。両チームへ熱いエールを。
その戦いをグラウンドで見守ろうと思います。

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