19日、トップリーグ第11節のヤマハ対サントリー戦が、ヤマハのホーム、
ヤマハスタジアムにて行われました。試合は、前半早々、ヤマハボール
ラインアウトのミスからサントリーが先制。直後、PGでヤマハが逆転するものの、
らしさをしっかりと出したサントリーが試合の主導権を握り、前半3トライ、
後半5トライの計8トライで快勝。残り2試合、東芝、三洋との上位対決に向け
弾みとなる1勝を挙げました。また、試合後は花園へ初出場を決めた静岡聖光学院
ラグビー部へ、OBでもある小野澤選手から温かいエールが送られました。
【試合結果@19日、ヤマハスタジアム】
ヤマハ発動機ジュビロ(勝ち点30) 13-51 サントリーサンゴリアス(勝ち点51)
前半:6-20、後半:7-31
会場でお世話になった皆様、ありがとうございました。
【Photo@19日】
ヤマハ発動機ジュビロ:ケビン・シューラー監督
「試合前、1対1のタックルやラインスピード、プレッシャーとサントリーの
強みのところでしっかりコンテストをしようと臨みました。いいディフェンスで
相手を止めた場面もありましたが、ディフェンスのミスからブレイクされ、
ゲインを切られた時は厳しく、苦しい試合となりました。後半、いいラグビーを
しようと選手らは最後まで頑張りましたが、結果的にこういう試合になってしまいました」
サントリーサンゴリアス:清宮克幸監督
「残り3節となって、上位と戦う為にも今日の試合は非常に重要で、そういう気持ちを
選手らがいいラグビーで見せてくれた、という感じです。(試合後の場内
インタビューで)試合につける点数を60点、70点と言いましたが、次に向け
すごくいい結果。また、私はこのスタジアムへ初めて来ましたが素晴らしい。
日本にラグビーができるスタジアムがあるのは非常にいいこと。来年も使いたいですね」