来日2年目になるヤマハ発動機ジュビロの朴誠球(パク ソング)選手。
昨シーズンは、なかなか出場機会に恵まれませんでしたが、今年の春は
韓国代表として活動。5月には花園にておこなわれた日韓戦へ韓国代表
として出場。PR、HOとポジションを替えながらのプレー、そして主将として
チームを引っ張るリーダーシップを発揮するなど活躍。その姿を目にし、
正直なところ驚きを覚えました。
その朴選手にアタック。春を終え夏に向けた課題などお聞きしました。
「春の前半は代表活動の時間が多く、ヤマハでの出場は2試合でした。
個人的には、フィジカル、スクラムをベースにPRとしての責任を果たすことを
シーズンにおけるひとつの目標としています。監督が変わった今年、
取り組んでいる新しいシステムに対し、自分の気持ちとしてはeasyかな。
気持ちを切り替えて、日本一を目指したいと思います。
フィットネスは110キロの体重をキープ。境川、高木貴と同じウェイト
グループですが、お互い切磋琢磨しながら鍛えていきたい。もちろん、
この中では僕が一番ウェイトを上げます(微笑)。
秋の公式戦に向けまずは、メンバーに入ること。頑張ります!」
朴選手。ありがとうございました。
@パク選手
それにしても、本当に日本語が上達してびっくり。そして何といっても
笑顔。人懐っこい横顔につい惹きつけられてしまうというか。
ヤマハは、北川選手(三洋)、伊藤選手(リコー)とPRの選手が抜け、
選手層の厚みを増すには、朴選手の成長が期待されるところ。
朴選手の夏にエールを。活躍を見守っていきたいです。