Macleans College来日シリーズ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ただいま、ニュージーランド・オークランドにある「Macleans College」が
来日中。
「Macleans College」は、オークランド中心部から約40分ほどの場所にある、
14歳から18歳までの生徒がなんと2500人在籍する学校。今回は、学校内にある
7チームの中から、ファーストグレードの精鋭と団長、副校長らの計31名が
来日(でいいのかな)。9月22日にニュージーランドを出発、クアラルンプール経由で
約18時間かけ成田に到着。その後、広島で原爆ドーム、宮島を見学し、尾道と試合を
終え、月曜に朝明へ来校。3泊4日のホームステイへ突入。国際交流を
楽しんでいるようです。


朝明では、29日に試合を行い、その後は伊勢神宮を訪れる予定とか。
10月1日には関東方面へ出発、3日に茗溪学園と試合予定。その後は、
マレーシアに4日間ほど滞在し帰国するそうです。いやはや、すごい日程。
【試合前、主将同士で握手】
Macleans Collegeの遠征ツアーは2年に1回の割合で実施。前回は2007年に
オーストラリアへ遠征とのことで、日本は今回が3回目。来日の目的は2つ。
ひとつはラグビーをすること。もうひとつは、日本の文化を学ぶため。これは、
異文化にふれることが、教育として、人としての成長に対し、大きな意味があると、
団長のJim Lonerganさん。なるほど。
これだけ長期の遠征、費用がずいぶんかかるのでは、と集まった報道陣
の質問に対する答えはなんと、選手自身が、このツアーのために、1年ほど
前からアルバイト等をなどで費用を貯めてきたそうで。これも教育のひとつ。
目的のために自分達でお金を出すことや、長い日程を一緒に過ごすことが、
チーム作りにも繋がると。なるほど、感心しきり。
芝生グラウンドで国歌斉唱、ハカの披露等のセレモニーが行われた後、
午後2時キックオフで始まった試合は、前半に2本、後半1本のトライをあげた
Macleans Collegeが17-0で勝利。敗れたとはいえ、体格差のある相手に対し、
ひるむことなく立ち向かっていった朝明の頑張りには拍手。試合後、斎藤先生は
「持っている力は十分だせた。ゴールラインまで後10センチを許してくれないのが、
相手のレベルの高さ。これを縮めていけるよう、1ランク、2ランクとレベルアップ
していきたい」と、選手の奮闘を称えていました。
【国歌斉唱】
【ハカの披露】
選手らの奮闘は、撮っている私も実感。23日の常翔啓光戦から短い期間で
ここまで修正できるとは、みんなやるじゃんと、心の中でホクホク(微笑)。
【Macleans College、キックパス&キャッチ&トライ】
【朝明、トライチャンス!】
Macleans Collegeの朝明滞在はあと少しですが、お互いに素敵な時間を
過ごして欲しいなと願っています。
グラウンドにてお世話になった皆様。ありがとうございました!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*