15人の新人戦

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愛知県高校ラグビーの新人戦は30日に県大会1回戦が行われました。
名北5位の旭野と対戦したのが、今年の花園予選はベスト8入りを果たすなど、
堅実な力を見せ、新人戦の名南支部予選を1位で通過してきた昭和高校。
秋の市内県立大会で試合を見た際は、展開力と粘り強いディフェンスで
東山工業を振り切った印象。なかなかいいぞ、と思っていたのでこの対戦は
個人的に非常に楽しみでした(ちなみに、花園予選ベスト4をかけた試合の
対戦相手が旭野。昨年の新人戦1回戦でも対戦ありと、以外によく当たる両校)。


30日の新人戦は前半、緊張からか旭野の攻撃を受けるなど反応の遅さが目立ち
35-0と大きくリードされてしまい後半、少しリズムを取り戻すも、やはり前半の
失点が大きく、トライを1本返しノーサイド。予想外の大差という結果に
ちょっとびっくり。
@30日、光明寺サブグラウンドにて、その1
試合後、藤塚先生に話しをお聞きしたところ、開口一番「秋の市内県立大会で
千種に負けはしたもののトライは4本対2本。やれるものを持っているのに、
やらなかったことが残念。ただ、県大会へ支部予選1位で出たという多少なりの
緊張があったりと、そういう環境の中、やれる力を出させてやれなかった僕らも
反省」と、悔しさを滲ませていました。
@30日、光明寺サブグラウンドにて、その2
今は1年、2年とあわせ15人と出場ギリギリの部員数。なので、藤塚先生自ら
タッチジャッジをやるなど、総動員状態。ケガ人がいるのはどのチームも同じ
ですけど、この人数で予選を戦い1位で県大会に出場できたことは、これからの
自信になるのでは。いや、できるという、いい意味での自信に繋げて欲しいな。
@30日、光明寺サブグラウンドにて、その3
新人戦はこれにて終了、となってしまいましたが、次に待つのは春の総体。
「春、必ずベスト8に入りたい。彼らの力、発揮させてやりたいです」、
ちょっと高い声で強い決意を口にした藤塚先生。その横には真剣なまなざしで
円陣を組む部員達。頑張れ、昭和高校ラグビー部。春、またみんなの元気な姿と
会えること、楽しみにしています。

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