明日11日は、愛知県中学生ラグビー新人戦の準決勝2試合が瑞穂ラグビー場にて
行われます。対戦カードは豊橋RS対北陵中(9:40キックオフ)、名古屋中対御田中
(キックオフ10:35)。3年生が抜け1、2年生主体のチームのスタート。多くの温かい
目で見守っていただければ嬉しいなと思います。
さて、日付が過ぎてしまいましたが6日に行われた3回戦で北陵中と対戦したのが、
津賀田中+矢田中の合同チーム。最後まで目の離せない展開は応援の声もいつも以上の
チカラが入ったのでは。試合は同点でむかえた後半終了間際、北陵中が
トライをあげノーサイド。敗れはしましたが、清々しいプレーを存分に見せてくれた
合同チーム、津賀田中の大林先生に試合後、アタック。
「合同チームとしての練習は週末だけ。守山東中さんによく呼んでもらって、
試合形式などを経験させていただき平日は、それぞれ単独チームで練習し、
試合に臨みました。ディフェンスがしっかりすれば、少ないながらもチャンスは
来るかなと3回戦の北陵さんに対し、とにかくタックルだけはしっかりやって
おくようにと指示を出しましたが、その成果が今日の試合に出せたと思います」
@ナイストライ!
@ディフェンス!
個人的に思う合同チームは、どうしてもコミュニケーションが難しいのかなと思って
いたのですが、さすがラグビー好きなみんなのこと「試合を経験していく中で、仲間
意識が強くなって、それに比例するかのよう、プレーもよくなってきました」と、
大林先生。さすが、素直な心の集まり、すごいなー。
「合同のおもしろさのひとつは、個性を中心にしたチーム作りができること。
今回のメンバーは矢田中8人、津賀田中10人。いいチームになってくれました」と
笑顔で合同の楽しさをお話していただきました。
大林先生、ありがとうございました。
後半、敵陣ゴールポストに向かってやや左寄りで得たペナルティ。
「あそこで狙わずトライを取りにいったのは選手達が判断したこと。悔いはありません」と
力強い言葉で選手達を称えた大林先生。「単独チームもいいですけど、このまま
合同でもいいかな、なんて」と、最後はちょっとお茶目な笑顔を見せてくれました。
それほど、手応えを感じていたんだよなーとしみじみ。こういう出会いがあるから、
またグラウンドに行っちゃうんですよ(微笑)。
素敵なチームワークを見せてくれた、津賀田中+矢田中のみんなに感謝。
中学生ラグビーに感謝。ありがとうございました。