菅平日記@8月13日、その3

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6月の東海総体を終えれば各チーム、定めた花園という目標に向かい
まっしぐら。昨年、「成し遂げる」を掲げ花園初出場を果たした静岡聖光学院。
そんな静岡聖光のみんなと菅平で久しぶりに再会しました。
真っ黒に日焼けし、体格や腿回りが、一回り、二回りと大きくなった姿に、
ついニヤニヤ(微笑)。ずっと気になっていたB、Cチームの様子も見ることができ、
楽しみな選手もたくさんいて、またつい、ニヤニヤ(微笑)。
夏休みといえば、他校の多くは合宿、練習三昧の日々ですが、静岡聖光は
そうではなく、勉強合宿を除けばその他はほとんど自主トレ(のはず)。
各自、それぞれが立てたメニューを黙々とこなす日々が続く、それをやり遂げる
難しさはこうした状況を経験された多くの方も実感されていると思います。
でも静岡聖光のみんなならきっと大丈夫。県内の強豪、東海大翔洋、
浜松工、静岡、湖南が黙っているはずはありませんが、強い精神力のもと、
まず夏を黙々と。そして秋に県内を、さらに冬へ向かい「突き抜け」てくれるはず。
お互い切磋琢磨し、ひとつでも多く今年のメンバーで試合ができますように。
みんなにとって大切な時間を、グラウンドの片隅から応援したいと思っています。


【菅平日記@8月13日、その3、静岡聖光学院】
気がついた方もいらっしゃると思いますが。試合を終えた静岡聖光学院は、
自分達が使用した付近のゴミ等を拾い、確認してからグラウンドを
出ていること。もしかしてどこのチームもやっているのかもしれませんけど、落ちている
使用済みのテーピングのカケラまでも目を凝らし、大げさかもしれませんが
ゴミひとつない状態にしている光景は、本当に感動しました。私が足を運んだ時は
3年生の服部勇希選手がゴミの袋を抱え、一礼をし、グラウンドを後に。
その様子を星野先生にお聞きしたところ、「僕がやれと言ったわけではなく、
選手達が自主的にやっていることなんですよ」と。
また、男子ばかりですがその後片付けの早いこと、手際のいいこと。チームの
数だけいろーんなカラーがある中でも、まさに「清々しくて爽やか」な好印象。
だから、多くの人に愛されるチームなのかな、なんて。素敵な光景を見ることができ、
ものすごく充実した一日でした。静岡聖光のみんなには感謝。ありがとうございました。

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