春風、到来

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平成21年度、愛知県高校ラグビー新人大会を制したのは春日丘。
昨年の優勝に続き2年連続3回目の優勝は、ここまで1日も休むことの
なかった練習の積み重ねが形となった賜物であり、その努力に尊敬の念、
そしてサポートされてきた多くのチカラにも、同じように尊敬の念。
選手らの輝きからもわかるよう、春風、到来ですね。


【Photo@20日、新人戦決勝】
試合後、宮地監督にアタック。
「昨年の花園予選決勝から昨日まで毎日練習、休みは1日もありませんでした。
そういう積み重ねという意味では、現段階で1番をもらってもいいと感じています。
ただ、優勝したからといって、ここで謙虚さを忘れてはいけない。選手らには、
そう伝えました」
宮地先生、ありがとうございました。
春日丘の合言葉のひとつが「エンジョイ」。エンジョイの、ジョイは言葉の通り
楽しむという意味で、それは与えられたことをやるのではなく、自分達で楽しみを
引き寄せ、そこからまた次の楽しみを見つけ、楽しみを持って終われるようにと。
やはーり、楽しむ心を持つプレーは、見ている側も楽しくなる。
個人的には今の春日丘から、そんな楽しい、という雰囲気をものすごーく
感じたりして。
後は、押す、引くといったゲーム中のバランスが安定してきている。
これも、接戦を経て勉強したことが、ここにきて発揮できるようになってきたかな、と。
若いFWに力のあるBK陣。瑞穂に吹いた春風、次は関、そして熊谷へ。その成長、
楽しみにしたいと思います。

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