主将にアタック!、竹中和也選手(名城大)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近、(勝手に命名)「アタックコーナー」をやっていなかったよなーと
思っていたので、今年の東海学生ラグビーリーグ開幕を機にアタックを復活?。
昨シーズン、A1の1次リーグは1位だったものの、決勝リーグ3位でシーズンを
終えた名城大。とはいえ、先発で出場していた選手の多くは下級生。今年も
引き続き、ディフェンスと組織プレーに重点を置き、春、夏と練習試合を重ねて
きたチームは開幕直前、天理大との招待試合でスコア上は大敗でしたが、
いい形でトライをあげることもでき、手応えを掴みシーズンイン。
主将の竹中和也選手は1年生から試合に出場。FBをはじめ、こなすポジション
それぞれで輝きを見せてくれる楽しみな選手で丸3年間、プレーを見てきました
(まあ、1年生の時は追っかけ予行演習でしたが)。やんちゃで、激しさのあまり、
熱くなったプレーは「こらこら」と見守ってきましたが、いつかな、3年生に
なった頃から、表情がグッと大人になった印象。そんな竹中選手の最終学年にかける、
意気込みです。
@厚き信頼


「今年の特徴は元気があり、負けない気持ちを他のチーム以上に持っています。
僕達の目標は、東海学生リーグの範疇でなく、もっと高いところ。
1戦、1戦を大切に戦うことはもちろんですが、東海学生全勝、大学選手権出場、
そして1回戦突破とより上を目指しています。個人的には4年生、最後の年なので
勝ち続けたい、という思いで臨むシーズンですね」
実質的には丸3年見る機会に恵まれました。試合に負け泣きじゃくっていた2年生、
それが3年生には、どことなく考え込む表情を感じたりして、ちょっと驚いたことも。
そのあたりは、
「自分が3年の時、チームの軸となる選手が不在だったことで、しっかりしないといけない、
という気持ちがありましたから・・・・・・」と。
@泣き顔だった2年生から成長。3年生の終わりは、強さを秘め、仲間を
支える大きな存在へ。
ラストイヤー、初戦の出来は?との問いには、
「緊張もなく、自分的にはよかったと思います」と王座奪還に向け順調な滑り出しの様子。
この勢いで今年は、と思いますが、そうはさせずと他のチームが黙っている
わけありませんね(微笑)。
話を聞くにあたりご配慮いただいた名城大の中村監督、そして竹中選手、
ありがとうございました!
@竹中和也選手(FB、名城大)。
東海学生リーグは今週末も各グラウンドにて行われます。竹中主将率いる名城大は
10月3日(日)、名城大日進グラウンドにて名古屋学院大と対戦します。
今回お話を聞いた竹中選手も注目ですが、グラウンドには個性を持つ選手達が
それぞれに輝きを放ちながらチームの勝利を目指し、ひたむきにボールを追いかけています。
皆様、どうぞ、東海学生リーグに熱い声援のほど、よろしくお願い申し上げます。
また余談ですが。選手、ひとりひとりと向き合って話すと、「こんなこと」や
「あんなこと」考えているんだーとしみじみ。受け答えもしっかりしていて、
おっ、頼もしいぞと。接点がありそうでなさそうな追っかけカメラですが、
これからも選手の輝き、できるだけ伝えていければと思いました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*