9月下旬に開幕した今年の東海学生ラグビーリーグ。9日は、名城大の日進
グラウンドに行ってきました。
名城大の日進グラウンドは今年、改修が行われ、9月にグラウンド開きが
行われたばかり。これまであった陸上用のトラックとコンクリートの境目を
撤去し、グラウンド全体がスタンド側に少し移動。メイン側スタンドから見ると、
こんな感じになりました。
@陸上用レーンはあるものの、メインスタンドに近づいたことで観客にも
迫力がより、伝わるようになったのでは?
写真奥の緑の部分は練習用(試合時はアップ用)の人工芝。現在、グラウンド全体が
ゴールデングラスな印象ですが、1次リーグ戦終了後に冬芝の種を蒔く
オーバーシートを行う予定。これでほぼ、1年中、緑のグラウンドが使用できる
とか。人工芝?天然芝?、費用の面等、諸事情はいろいろあるし、
使い勝手など感じることはそれぞれでしょうが、個人的にはやっぱり、天然芝が一番で
多くのグラウンドが人工芝に変わっていく中、天然芝の環境を整備
していただけることは、ホントに嬉しい限り。ありがたいことです。
と、グラウンド紹介を先にしましたが、お世話になった皆様、ありがとうございました。
【試合結果@9日、東海学生ラグビーリーグ、名城大】
A1リーグ
名城大(3勝) 50-10 愛工大(1勝2敗)(前半:7-10、後半:43-0)
Bリーグ
淑徳大 98-19 浜松大(前半:48-7、後半:50-12)
他会場でわかる結果
A1リーグ
朝日大(3勝) 48-12 愛学院(1勝2敗)(前半:17-12、後半:31-0)
中京大(1勝2敗) 76-0 中部大(3敗)(前半:40-0、後半:36-0)
【試合予定@16日】
A1リーグ
12:00 朝日大対名城大(長良川メドウ)
12:00 中京大対愛工大(中京大)
12:00 愛学院対中部大(愛学院)
A1リーグは朝日、名城が現在3勝。中京、愛学、愛工の3チームが1勝2敗。
中部は3敗。大学選手権への道、A決勝リーグに残るのは4チーム。残る試合は2つ。
これからの対戦相手をにらめっこしつつ、多くの声、「今年は混戦じゃないか?」から、
どこが残るのか、非常に楽しみですし、どの試合も見逃せません!
(勝ち数が同じの場合は、敗戦の少ないチーム、次に対戦成績、もし3つが
互いに1チームに勝っている場合は、3チーム間の対戦成績の総得失点差の
大きいチームが上位)
このリーグ戦方式に変更し3年目。変更当初は、反対な声やネガティブな意見も
あったように思いますが(自分もちょっとネガティブに思ったりしまして、すみません・・・・・・)、
各校の力は確実に上がってきていると思います。何より、「リベンジの機会がある」、
「1次リーグの結果が次に繋がる」など、緊張感を持って戦っている、というのが
試合を通し、ものすごく伝わってきます。これって、大学ラグビー改革の
ひとつの参考なのではとも(踏み切った東海学生ラグビーリーグ連盟はさすが!)。
また、ここ数年ではスタンドにチラホラ、社会人チームの採用の方も見かけたりします。
関東、関西、九州、そしてぜひ、東海学生ラグビーリーグに、
ご注目いただければ嬉しいです。
(のびーる選手や色に染まっていない素直な選手、たっくさんいますから^^