吉本杯

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試合のご案内です。
12月22日(土)、宝ヶ池球技場にて、京都府中体連による「吉本杯」が
開催されます。
【吉本杯とは?】
京都府中体連ラグビー専門部では、14年前より、京都の中学生の強化・交流を
目的として、いくつかの地区に分けた中での選抜チームを結成して、交流戦を
行う大会を実施。そんな中、8年前に京都の中学生ラグビーの強化・発展に
ご尽力いただいていた吉本康伸先生(下鴨中・嘉楽中・修学院中で指導)を
亡くすという悲しい出来事がありました。故人の功績を讃えると共に、
意志を受け継ぐため、その翌年より大会名を「吉本杯」と名づけ、優勝チームに
杯を授与しています。
チーム編成
A地区(上京・下鴨・修学院・嘉楽・同志社・勧修・音羽・花園)
B地区(藤森・伏見・向島・神川・長岡二・洛西)
C地区(洛南・西院・西京極・亀岡・凌風・西陵・七条)
これまでは「普及」という色を持っていたこの「吉本杯」ですが、春に行われる
少人数制の「皐月杯」の浸透もあって、今年から「強化」として、京都府選抜への
第一歩として、また選手だけでなく、スタッフの「強化」、特に若手の先生へ、
京都選抜の求める選手像を根付かせよう、という想いも、込められているようです。
強化部の加藤先生からいただいたメールには、
「生徒たちに『憧れ』を提供することで、生徒たちのラグビーへの取り組みを
充実したものとさせ、そのことを通した人間的成長を生んでいきたい」と。
さすが、京都府中体連。
決して大きな選手が揃っている、というわけでもない中で、勝ち続ける強さが
ある。熱さの継続と、まさに「ワンチーム」がなせること。
そして、京都府中体連の普及、育成、強化への取り組みは、ジュニアのお手本ともいえる
のでは、と個人的には思っています。何より、先生方がポジティブで熱い。
今、何ができるのか、今、何をすべきか、というのを、広く、大きな視線で捉え、
全ての人が行動や考え方、その先の未来図を共有している。さらに、
下から引き上げる力や、周囲への気配り、懐の深さは、感動に値するものがあります。
お近くの皆様、ぜひ、22日(土)は宝ヶ池で次世代のジュニアの輝きを
LIVEで感じてみませんか?。ここを見れば、「京都らしさ」が何か。その秘密を
解くカギ、見つかると思います。
大会は9時開会式でキックオフは10時。3地区総当り戦です。
京都中学校ラグビー公式サイト
加藤先生、メール、ありがとうございました!

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