不思議なスポーツ

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11日、新横浜にある障害者スポーツ文化センター横浜ラポールで開催されていた
ウィルチェアーラグビー「2008東日本リーグin横浜」へ行ってきました。2月末の
日本選手権から約2ヶ月半ぶりの参加。ラグ車(ラグビー用の車椅子)のぶつかる
衝撃音を聞くと何かが心に響く。ウィルチェアーラグビーは不思議なスポーツです。


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本日おこなわれたゲームは4試合。今回の東日本リーグへ参加のチームは、
北海道から、仙台から、埼玉、横浜、千葉、新潟と合計7チーム。体育館の外は
寒かったですけど、中では熱戦が繰り広げられていました。
私は何をやっているのかといえば、TO(テーブルオフィシャル)。タイマー操作や
スコアシート、ペナルティシートの記入といった作業。地味な仕事かもしれません
けど、レフリーの笛に合わせタイマーのストップ、スタートを押すことは、緊張感が
あり責任のある仕事。コンマ何秒で試合がひっくり返ることもあります。スコアも、
ペナルティーも、公式記録として残る大切なものであり、試合を支えるひとつの力。
素敵な試合空間を作る環境へ、これからも貢献していきたいと思っています。
TOも、おもしろいですよ♪
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最初は「障害者スポーツ」という目で見始めたウィルチェアーラグビーでしたが、
見ていくうち、関わっていくうちに、スポーツを通し分かち合う喜びや感動に、
障害者や健常者という言葉を使うことは不要なんだと気づきました。
大切で大好きな「ウィルチェアラグビー」。これからも、応援しつつ貢献していけたら
いいなと思っています。
ウィルチェアーラグビーは、9月に開催される北京パラリンピックへの出場権を
獲得。活躍が期待されています。出場することから、勝つことを目指し、合宿を
繰り返しながら強化を続けるチームへも熱い声援をよろしくお願い致します!

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