スタンドオフの歩む道

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トップリーグ開幕戦、トヨタの心臓としてスタンドオフでプレーした正面健司選手。
同じくシーズン終盤の第3クール、リザーブと先発を経験した黒宮裕介選手。
ふたりのスタンドオフが歩んだ今シーズンの道は。ファン交流会で振り返っていただきました。


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正面健司選手(東海大仰星→同大、2年目。今シーズンのトップリーグは10試合出場)
「今シーズンは、スタンドオフに変わり開幕戦からスタメンでプレーでき、
チャレンジできた年でした。スタンドオフはやりたかったポジション。慣れないことも
ありましたが、練習や試合で受けた周りのサポートを本当に感謝しています。
シーズンが進むにつれだんだんと慣れてきたし、ディフェンスにもいけるように
なりましたから。
チームとして2年連続ベストフォーという結果なので来年は優勝したいし、
スタンドオフとしてプレーし、貢献したいと思います」
@正面選手
黒宮裕介選手(あずま中→栄徳、3年目。今シーズンのトップリーグは5試合に出場)
「年明けの第3クールからリザーブも含め、全ての試合にメンバーとして選ばれましたが、
いつかは外されるという危機感もありました。これまではBチーム、今シーズン初めて
Aチームに上がりその中で厳しさ、そして喜びの両方を味わえたことは自分にとって
大きな経験となりました。でも、まだまだ。スタメン出場は少ないですから。
シーズンが終わったことでいったんリセット。みんなゼロからのスタートですよね。
まずリザーブに入る。そして上を目指しやっていきたいです」
@黒宮選手
正面選手、黒宮選手。本当にありがとうございました。
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ファン交流会でみた正面選手、黒宮選手は、シーズン中の厳しい表情から一変し、
本当にリラックスした素敵な笑顔。
正面選手は、いつも食べている姿をよく見まして。花園ではたこ焼き?(春美でしょ~)
この日はクレープ。いつも美味しそうに食べてる姿が微笑ましかったり。
黒宮選手へ初めてアタックしたのは第11節のコーラ戦。「僕でいいんですか?」
とびっくりしていた横顔が、2ヶ月経ったこの日はずいぶんと大人になったような印象。
「選手権終わってから、ゆっくりリラックスできましたよ」と話す姿を見ながら、
試合へ出場した経験を積みながら成長していくんだなと改めて実感。何だか頼もしいぞ。
将来が期待されるふたりのスタンドオフ、正面選手と黒宮選手。
来シーズン、どんな活躍が見られるのか。胸をワクワクさせながら温かく見守って
いきたいなと思います。

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