ベストレフリー

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トップリーグの年間表彰式で、ベストホイッスルを受賞されたのが、今シーズン
オーストラリア協会から招聘された、ジョージ・エイユー氏。おめでとうございます。
ちなみに、ヤマハジュビロのゲームは、3節のクボタ戦と6節のIBM戦で主審を担当。
@IBM戦より


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今シーズンのトップレフリーはA級が9名、A1が17名。他にもA2や各地域協会
からタッチジャッジを務められた方、アセッサーの方、レフリーコーチーの方々と、
レフリーを取り巻く環境を、本当に多くの方がサポートされていたと思います。
トップリーグと並行し世界で活躍、レフリーチームのキャプテンとして、また
全13試合の主審を担当、AやA1に昇格し経験を積んだ、そして側面から多くの
サポートをされた皆様。
ベストホイッスルはおひとりの受賞ですが、私は、それぞれのレフリーがシーズンを
通しベストを尽くされたと感じています。
”ベストレフリー”
その言葉を、今シーズンのレフリー業務に関わった全ての方々に贈りたいなと、
思います。
まだシーズンは続きます。最後の最後までベストパフォーマンスを見せていただける
よう、グラウンドの片隅から応援しています。
私が思う”ベストレフリー”の中のおひとり、平林さんからいただいたメールです。
掲載許可済ですので、是非、このブログをご覧いただいている皆様にも読んで
いただければ嬉しく思います。
「僕自身のレフリー哲学は”今日よりも明日、より良いレフリーになること”です。
人の評価は自分ではコントロール出来ないけれど、自分のパフォーマンスは
コントロール出来ます。今シーズンを振り返って見ると、レフリングの目標数値は
かなり高いパフォーマンスで達成出来ました。また、多くのラグビーファンの方々が、
”今シーズンのベストゲーム”に僕が担当したゲームを挙げてくれています。
「あの試合は凄かった」と言ってくれた試合が自分の担当だったと言う事が、
一番の名誉であると思っています。
海外から日本ラグビーや日本レフリーが下に見られてしまったり、技術が
向上していないと思われるのは、その海外の人たちがまだ日本に対する
コミットメントが浅く、日本のラグビーを理解していないから。実際に、
多くの海外トップコーチ陣が日本ラグビーから色んな形で逆に刺激を受けているのは、
なかなか目に見える事ではありません。
日本ラグビーに誇りを持って、より良い日本ラグビーになるように、トップレフリー達と
技術向上について最近良く話しをします。もう少しでシーズンが終了しますが、
来シーズンに更なる良いラグビーが展開出来るようにつながるレフリーパフォーマンスに
したいと思います」
平林レフリー、本当にありがとうございます!
@JAB戦 秩父宮

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