0-58からの1年後

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今年も本当にお世話になった愛知県中学校選抜。そのキャプテン、
山田英貴選手。全国ジュニアのレポートが掲載されている、発売中の
ラグビーマガジン3月号にも、注目選手のひとりとして紹介されています。
仕掛けてよし、蹴ってよし、そして爽やか。1年間、選抜のキャプテンとして
(名古屋中もね)がんばってきた山田選手に、全国大会終了後の
通路でアタック。


「0-58。一昨年、東京都中学校選抜と対戦して大敗したのがこのチームの
スタートでした。それから新人戦を経て4月に3年生になって、選抜メンバーは
少し変わりましたが、みんな、本当に努力してここまできました。僕らは
全国の他のチームと比べ体格差がありましたけど、意思統一はどこにも
負けない。ものすごく仲のいいチームでした」
@全国ジュニア、対群馬県スクール選抜戦、先制トライ
「1年を通し、ディフェンスはよかったのですが、大会や練習会の間隔が
どうしても空いてしまう。これはわかっているのですが、そこがネックかなと
感じたりしました」
@全国ジュニア、東京都スクール選抜戦
「自分の出来としては・・・・・・。最後に痛恨のインターセプトがあったりで、
悔しさはあるのですが、最後を勝って、結果がついてきたことはよかったと思います。
そうですねー、少しゆっくりして(微笑)。また次の舞台に向け準備をしていき
たいです」
山田選手、ありがとうございました。
@全国ジュニア、ラストゲームの千葉県スクール選抜戦
毎年、選手が変われば、基本軸は同じであってもカラーは違う。そうは
思うのですが、ついつい昨年と比較してしまう自分がいて、今年は?、
どう?、どう?と見ていたスタート当初から、山田選手は頭ひとつ抜け出て
いたような輝きを放っていました。それでいて、話を聞くと、冷静、かつ明瞭で
「トライは仲間がいいボールをくれたから」、「僕はたまたまそこにいただけ」
と、仲間を思う深い懐があった。そんな山田選手を見て、仲間も練習会を経て、
東海予選、そして全国の舞台で大きく、大きく成長したと思います。
ムードメーカーもいたけど、とにかく仲がいい。それはこのチームの大きな自信で
あり、財産。振り返ればそんなシーン、いくつもあったよなー。とても懐かしいです。
@ムードメーカー、その1
ヒデ、ありがとう(1回ぐらい、下の名前で呼んでみたかったのー)。
春、また会えますように。
みんなのがんばり、これからも応援しています。

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