PRIDE OF OSAKA

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初めて大阪府中学校選抜を見たのは一昨年の夏、数河で行われた関西中学生
大会でした。度肝を抜かれたのは、激しさとひたむきなアップ。
気持ちが伝わる、というのはこういうことなのかと、試合はもちろんですが、
このアップを見れただけでも、足を運んだ価値があった、それほどまでに
衝撃的な出会いでした。
@全国決勝、対京都府中学校選抜戦


「今年は弱い、弱いと言われてきましたから」
「谷間の世代と言われてきましたから」
この2年、指導陣が口にされていた言葉。夏の数河、冬の全国大会。
決して器用な試合運びではなかったと思います。
@準決勝、長崎県選抜戦は、逆転勝利
「大阪だから」
子供ながらもプレッシャーと向き合ってきた。多々あった苦しい場面は、
今年のチームカラーのひとつ、「一体感」で乗り越えてきた。「日本一」になって、
この子たちの強さを証明してやりたいと挑んだ全国の決勝はあと少し、
届かなかった。
でも、子供たちは「オールのプライド」、そして「大阪のプライド」を持って、
最後まであきらめなかった。試合を見るたびに感じていた「気持ちの強さ」は、
伝統として今年も引き継がれていたと、私は思っています。
@全国決勝
表彰式を終えロッカーに戻る通路。「大阪らしい試合は見せれたと思います。
また来年です」(今田先生)
選手の皆様とは、次のステージ、どこかのグラウンドで再会できますように。
そして、かなりフライングですが、今年の夏も元気な大阪府中学校選抜と、
先生方の笑顔と会えますように。機会があれば、近畿のジュニアも
お邪魔したいなー。次の代は、どんなチームと会えるのか。そんな楽しみも
胸の中でふくらませています。
今田先生、黒田先生。先生方のひたむきさには、何度も心を打たれました。
本当にありがとうございます。

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