花園の芝

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第90回全国高校ラグビー大会は8日に決勝が行われ、桐蔭学園と東福岡の
両校優勝で閉幕。桐蔭学園の松島選手の走りもすごかったのですが、
個人的には同じ桐蔭学園の竹中選手の突き抜けるような爆走とそれを
生み出した?、太もも(踏み込んだ瞬間の大腿四頭筋←検索して出た
筋肉の名前)は、惚れ惚れというか驚愕でした。
話が逸れてしまいましたが(汗)。東海地区の高校に対しものすごく思いいれの
あったのはもちろんですが、他にも6月に岐阜で行われた高校日本代表候補
合宿で見た常総学院SH加納選手をはじめ、近畿の東海大仰星や伏見工
など気になっていたチームの活躍を見ることができ、個人的には本当に幸せな
時間でした。選手をはじめ、監督、コーチ、関係者の皆様には心から感謝
申し上げます。
参加した高校、全てが勝つというわけにもいかないのが勝負の厳しさ。
ノーサイド後は涙を見せなかった選手たちも、ベンチに戻るとホッとしたのか、
それとも現実と向き合ったのか、多くの選手は目を赤くしていました。
その中からふと、聞こえた声。
「花園の芝、持って帰ろうかな」
こらっ。君はまだ1年生。ここに来るチャンスはまだあるじゃないか(微笑)。
でもね。スパイクに残った芝のカケラぐらいは、持って帰ってもいいんじゃないかな。
それぐらいは花園の神様も許してくれるはず。
またここへ来よう。
またここに連れてきて欲しいな。
そう願いながら今年も、みんなの活躍を追いかけていきたいなと、
花園時間を振り返る私でした^^

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