@たくさんの想いの後押しでスタート!
新型コロナウイルス感染拡大防止による、緊急事態宣言が解除され、
愛知県独自の緊急事態宣言も同じくして解除されたこと。また、スポーツ庁をはじめ、
自治体(今回は名古屋市教育スポーツ協会)の指針、および、日本ラグビー協会から
通達された、ラグビー競技の再開にむけたガイドラインやラグビートレーニングのガイドライン
をうけ、愛知県内では、ラグビースクールが今年度の開校にむけ動き出しました。
6月に入って最初の日曜、6月7日は、いくつかのスクールが活動をはじめましたが、
その中で、名古屋ラグビースクールが開校する、というニュースを見ましたので、
ホントに久しぶりに、パロマ瑞穂ラグビー場へお邪魔させていただきました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
@左は中学部の内藤監督、右はスクールの校長、吉田先生
「名古屋ラグビースクールから、絶対に感染者は出さない。子供たちの笑顔のため、
大人たちができることは」と、事務局が何週間も前から何度も何度も話し合いを重ねスタートした今年の活動。
前日には、コーチ陣たちによる数時間にわたるミーティングも行われたと聞きました。
そして、集まった子供たち。ホントにいい顔してました。
「すっげー!、瑞穂の芝、めちゃめちゃきれい!」
「久しぶりに全力でトライした。気持ちいい!」
@ワールドカップな子供たちもたくさん!
どうしても密集になりがちな競技ですが、そこは指導陣たちが目を光らせながら、
「ソーシャルディスタンス!」
「両手広げて!」
と、練習時間の間、かなり声をかけていました。
久しぶりの活動、ソーシャルディスタンスを保ちながらのメニューは、学年によっていろいろ。
入念に行う準備体操に少し遊び心を加えたり、ロープ(なわとび)を使い間隔を確保、
接触をさけるという点で、ステップをカッコよく決めてみようとか、低学年は、リングを
使って、元気にジャンプなど、工夫したメニューをたくさん見ることができました。
初めての取り組み、そこにイコールの答えがあるかといえばまだまだ手探り状態。
よりよい方向に進んでいくよう、練習後には指導陣の皆さんが熱い議論を繰り広げていました。
本当にありがとうございます。
個人的には…。
この先、気温が暑くなる中での活動、天然芝といえども、暑いかもしれないけど、帽子はあったほうがいいかな。
また、スポーツドリンクの多くは天然芝の上はアウトなので子供たちの口にあって、こぼれなくて
上手く入ってすぐに溶けるよう、小さく凍らせたりするとか、だめですかね(微笑。
あとは、うちはこんな練習メニューやってます、こういう道具使ってますよ、という感じの動画が、
SNS等に上がると、情報が共有しやすのかなとも思いました(ラグビーを止めるなの真似じゃないですが)。
名古屋ラグビースクールは、現在、幼稚園から中学3年生まで、総勢250人あまり。
6月7日には、200名近くが2つの時間帯にわけ約1時間ほどの練習に参加しました。
送り迎えの保護者の皆様も、本当にありがとうございます。
いろいろ載せましたが、何より「お帰り、笑顔!」。
やっぱりラグビー、ホントにいいスポーツです。
体験にきてくれてた何人かの子たちは、「楽しかった!」と、笑顔で帰宅の途へ。
久しぶりに仲間にあえ、動いた今日はきっとよく、眠れるかな。
そして、きっと、ラグビーの夢、見たりするのかな、なんてね。
全国のスクール生たちの笑顔が帰ってくる日、すぐそこまできていると信じています。