6日、熊谷県営ラグビー場で
「第9回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」の準決勝2試合が行われました。
<試合結果>
・御所工業実業高校 50(前半:24)-7(前半:7)春日丘高校
・常翔啓光学園高校 38(前半:21)-19(前半:14)国学院大学久我山高校
7日、決勝の対戦カードは
・御所工業実業高校対常翔啓光学園高校、関西勢同士の対戦。キックオフは13時です。
写真の黒色ジャージは準決勝の第一試合で勝利した御所工業実業高校
@前半は、御所工業実業高校ボールでキックオフ
@春日丘の柱、CTB彦坂選手を止める低いタックル
@密集から素早いボール出しで大きく展開
御所工業実業高校の竹田監督が
「うちはどこと対戦しても、サイズの小さいチームですから」と言われて
いました。大会パンフレットを見ると180センチを超えるのは、
FB竹田選手のみ(181センチ)。でも、低いタックル、そして素早い集散。
大きくバックスへ展開しグラウンドを縦横無尽に走りきる姿は、見ていて爽やか
な気持ちにさせてくれる姿。
決勝で対戦する、常翔啓光学園高校の杉本監督は、
「全国的に見ても、うちと御所工業実業高校さんはボールを動かすラグビーを
やるチーム。こういう形でトライを取るチームが勝ち残ったことは、これからの
いい指針になるのではないでしょうか」とお話されていました。
7日、ボールを動かすラグビーで勝利を掴むのはどちらか。
願わくばいい天候で試合をして欲しい、夜空を見上げ、そう願っています。